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初めての大阪は困惑と挫折の街だった

ちょうど、約3年前に大阪にいた時の話なんだけど、その時は道頓堀に近い地元の人は南地区という場所にほど近い「空掘商店街」の中のマンションに住んでいました。



それまでは、航空自衛隊で航空機整備をしていたので外の世界で暮らすのは初めてことでした。(自衛隊にいると、別世界にいるような感覚に陥る)



その時なぜ大阪に滞在していたのかと言うと、目的は2つ。



まず、日本一と名高い「辻調理師専門学校」で料理を学びたかったから。



料理学校というと意外にも全国各地に多数点在していて、本当に学費の安いとこから辻調みたいにバカ高いところまで、ピンからキリまであるのが特徴です。



もう一つは、手に職をつけたかったから。



料理人になって手に職を持てば、将来は大丈夫だ!となんとも根拠のない理由がその時はありましたね。



そんなことから、始まった僕の初めての大阪での暮らしはキラキラした生活とは違い、困惑と挫折の街でした。

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