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恐竜大国だった|福井県
何かと岐阜県と間違えやすい福井県。
来る前はこれといっていきたいところもなかったですが、福井駅に実際についてみるとやたらと恐竜の像が多いことに気づき、調べてみたところ世界3大博物館があるとのこと。
(ブラキオサウルス?)
恐竜に関しては個人的に好きな方だったので、是非とも恐竜博物館へ行ってみたいと考えていましたが、博物館はどうやら福井市内ではなく電車で1時間ほど離れた勝山市にあるとのこと。
一両編成のワンマン列車で揺られること約1時間。行きは電車なのに車内にガイドガールが乗車しており、無人駅に着く度に色々説明してくれました。
ちなみに、福井駅から勝山駅までの間の駅は、ほぼ無人駅です。
勝山駅からさらにバスに乗り継いで約10分。ようやく福井県立恐竜博物館に到着。
大変有名な博物館ということで、ネットから事前予約しないと入館できません。
チケット自体は、福井駅で電車・バス・入館チケットの三点セットを購入することができます。お値段は約2千円くらい。
体温検査を受けて早速館内へ入ると、目の前にとてつもなく広い空間が広がっており、最下層まで直通のエスカレーターで行けるようになっていました。
博物館自体は3階建てとなっており、入口自体は3階にあります。見学は1階へ直通エスカレーターで降りて、その後は階段もしくはエレベーターで上がってくる感じです。
正直、ジュラシックパーク並みの広さといっても過言ではないくらい館内は、広かったです。
提示されている恐竜の化石は、6割程度がレプリカとなっており、残りの4割が輸入品だったり国産だったりします。
中でもブラキオサウルスっぽい化石は、アメリカから購入したものであり、お値段は数億円にも及んだそうです。
購入した後は、飛行機で輸送されて日本で再度組み立て作業を、約4年かけて行ったようです。
おもちゃのプラモデルのような感じで簡単に組み立てられるものではなく、一度模型を作った上で練習を行い、その後本物を少しずつ組み立てていったみたいですね。
実際に組み立て作業を行っている動画なども、博物館内で視聴することができます。
館内には、福井県内で出土した化石も提示されており、新種の恐竜であればことあるごとに「フクイ〇〇」といった名前が命名されていました。
博物館を回っていると、県が運営しているだけあってか、かなりのお金が注ぎ込まれている感じがします。
また、福井県といえば「おろしそば」と「ソースカツ丼」が有名です。福井に滞在している間は、毎日おろしそばを食べ回っていました。
勝山市内にも美味しい手打ちそばのお店があったので、博物館を見学する前に駅から徒歩約15分ほどのお店で、頂いたお蕎麦も絶品でした。
また、おろしそばの「おろし」とは大根おろしのことであり、蕎麦つゆに大根おろしを入れることで、大変あっさりした味わいになります。
女性が好きそうなお蕎麦ですね。
まとめ
「福井=恐竜」というイメージが根強くついてしまった今回の旅行でしたが、わざわざ見に行くかいはあると思います。
本来であれば毎年4月は大変お客さんが多い時期なのですが、館内は予約制になっていることもあってか、ガラガラでした。
かえって見学はしやすかったものの、ビジネスとしては赤字のような気がします。
次回訪れた際には、スキー場でスノボーなんかやりたいですね。