Mr.Childrenと会えた日。miss you 2023.12/07 大宮ソニックシティ
Mr.Children tour 2023/24 miss you
2023.12/07
大宮ソニックシティ公演(ネタバレあり)
(※前回の記事同様に、語彙力も文章力もない1人のミスチルファンが、コンサートを浴びて感じた事をただただ連ねていくだけのnoteなので閉じるなら今です)
印象に残った曲や演出のレポになります。
泣いた。とにかく泣いた。
開演前の場内アナウンスが終わり、
照明がゆっくりと消えて拍手が湧き起こる。
拍手が鳴り止み、しばらく静寂に包まれた後に
Mr.Childrenの登場。
メンバーが楽器を持ちセッション風に演奏を始める。
歌い出しまで何の曲か分からなかった事もあり、桜井さんの「しばらくして〜」の歌い出しでいろんな気持ちが溢れ出て涙とまらなかった。
サビ直前の桜井さんの「いくよ!」の煽りも、間奏の合唱も全てが宝物すぎる時間だった。
3.名もなき詩
この曲って、未発表の新曲が演奏されまくった2014年のファンクラブツアーでも3曲目に演奏されてたけど、新曲だらけのコンサートでもこの代表曲さえセトリに組まれていれば、コンサートに芯ができてる感触を覚えれておもしかった。
4. Fifty's map ~おとなの地図
正直この曲は、くるみのMVがセルフオマージュされた曲という印象しかなかったけど、
ライブで化けたよね。
桜井さんがエレキギターを掻き鳴らしながらシャウトする姿がカッコよすぎた。
アリーナやドーム、スタジアム級の大きな会場で演奏したらもっと化けると思う。
6.常套句
[(an imitation) blood orange] Tour以来なので、10年振りに聞いたけど、あれ、こんないい曲だったっけ?ってなった。
特に好きでも嫌いでもない曲だったけど、
桜井さんの歌がメインのいわゆる歌物の曲だから、ホールの映えしてたのが理由かな。
7.Are you sleeping well without me?
桜井さんがMCで、
「ここからはmiss youの世界にみなさんをお連れします」と言って最初に演奏された曲。
JENがドラム叩いてたのは覚えてるんだけど、
メロディアスな曲調が聞いてて心地良かった事しか覚えてない。
8.LOST
この曲はコンサートで聞いて印象が変わった。
CD音源を聞いてる時は、キーボードや打ち込み音をバックに桜井さんがアコギの弾き語りしてるんだろうなくらいにしか思ってなくて、他のメンバーの顔が見えない曲だったんだけど、田原さんが身体を動かしてアコギ弾いてるのを見て印象が変わった。
途中でナカケーのベースも加わったけど、
バンドサウンドで聞いてみたい曲。
9.アート=神の見えざる手
CD音源では意味を成してる規制音が見事に貫通してて、桜井さんの口から普通に「ペ◯ス」って聞こえたのに笑ってしまった。
規制音あまりにも無意味すぎて今思い出してもじわじわくる。
スクリーンに映し出される少し猟奇的な映像が記憶から薄れるくらいに衝撃だった。笑
11.Party is over
桜井さんが「miss youで最もシンプルな曲を演奏します。」と言い、田原さんとアコギ2本で演奏してくれた。
2人が向かい合って演奏する姿もめっちゃカッコ良かったけど、ホールの音響の良さもあって音がとにかく良すぎた。
「歌」に適したホールという会場でミスチルのコンサートを観れて幸せだと思う瞬間だった。
12.We have no time
miss youで聞いてて1番しっくりしなかったのがこの曲だったけど、バンド編成で演奏するとめっちゃええやん、、!!!ってなった。
次曲のケモノミチもそうだけど、パワフルなJENのドラムがあるだけでこんなにも印象が違うものなのか、、って思った。
13.ケモノミチ
この曲で一旦miss youナンバーの演奏が終わるんだけど、これまでは桜井さん以外のメンバー1人1人がゲストみたいな感じで登場して演奏してたけど、
前曲のWe have no timeと、
最後のこの曲では、
Mr.Childrenのメンバー総出でガツンとバンドサウンドをぶちかましてくれたのがめっっちゃカッコよかった。
14. Pieces
ここでこの曲を持ってきたのが印象的だった。
さっきまでの7曲は、miss youの中でも桜井さん以外のメンバーが演奏している事が少なくて、何か物足りないような、心から"ピース"が無くなったのを代弁してくれてるかのようだった。
『その空白はね
これから僕等が夢を描くための余白』
この時に、miss youは名前の如く桜井さん以外のメンバーを恋しくさせる作品なんじゃないかなと初めて思った。
15.放たれる
常套句やParty is over同様、この曲もホール化けしまくってた。
ステージセットの木がいい具合に曲とマッチしてたけど、発売当時のアーティスト写真が森みたいな場所で撮られてたのを思い出した。
16.幻聴
フェードインで始まるイントロにもかかわらず、好きな曲すぎて最初の0.001秒ですぐに幻聴だと気づき嬉しくて思わず両手を広げてしまった。
コールアンドレスポンスはなかったけど、
後に続く『声』で思う存分大合唱ができる伏線だと考えたら納得。(今思えば)
17.声
いやー、これはズルかった。
ただでさえ声出し解禁後初のMr.Childrenのワンマンコンサートで、サビを大合唱できてたまらなく嬉しいのに、最後に桜井さんがマイクを通さずに生声だけで客席に"声"を届けてくれたのには泣いちまったよ。
言葉のない「イェーイ」にいろんな想いを織り交ぜてくれてたんだろうな。
18.Your Song
前曲の『声』で、桜井さんのマイク無しによる生声での雄叫びだけが会場内に響き渡る中、JENの「ワーンツー!」のカウントで急に始まったこの曲。
この曲のイントロって、個人的に心や脳の起爆剤のようなものだと思ってるので、涙が溢れ出た。
ただでさえ桜井さんの生声で泣いてるのに、嬉しいに嬉しいを重ねる形でこの曲をかましてくるのは反則。
【アンコール】
En.1 優しい歌
桜井さんの弾き語りとサニーさんによる演奏。
正直、Bank Band色が強くなるからバンド演奏で聞きたかったなぁというのが本音。
En.2 The song of praise
演奏前のMCで、桜井さんが「ライブでみなさんと歌う事を想定して作った曲ですが、今日ここにいるみなさんとこの曲を完成させます。」と話してて演奏中に大合唱できたのが嬉しかったけど、幻となってしまったSOUNDTRACKSツアーでもセトリに組まれてたのかなと思ったら胸が熱くなった。
それと同時にSOUNDTRACKSは大好きなアルバムなのでツアーが中止になってしまった事を思い出して(発表すらなかった)少し寂しい気持ちにもなった。
En.3.祈り〜涙の軌道
miss youツアー最後の曲。
ラストのサビの前で、ステージセットの木に明かりが1つずつ灯される演出が素敵だった。
Thanksgiving25の『終わりなき旅』や、
半世紀へのエントランスの『生きろ』では、
それぞれラストの曲として希望や夢を強く大きく掲げて演奏されてたけど、
miss youツアーの『祈り〜涙の軌道』は、
「笹舟のような祈り」という実に小さなものを掲げて幕を閉じたのが実に対照的だと思った。
最後に、
田原さんが桜井さんを紹介する時、
以前までは『誰よりも音楽を愛する天才、桜井和寿』だったけど、miss youツアーでは『Mr.Childrenの全て、桜井和寿』と紹介してたのが目頭が熱くなった。
きっと他のメンバーも桜井さんに100%の信頼を寄せているだろうけど、
田原さんナカケーJENの存在で200 %にも300%にもなるバンドがMr.Childrenなんだよ。
『Mr.Children tour 2024 miss you arena tour』でもMr.Childrenと会えますように。
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