[日本橋]日本橋三越本店のパイプオルガン
日本橋三越本店を初訪問しました。
大正3年(1914)に建てられた本館は関東大震災で焼失したものの、増改築を繰り返しながら昭和10年(1935)に完成。東京大空襲をくぐり抜け、現在に至ります。
ルネサンス様式の建物は、近代的なビルが建ち並ぶ日本橋の町並みの中でも存在感を放っています。2016年7月には国の重要文化財に指定されました。
正面入口には大正3年から鎮座する二頭のライオン像、中央ホールでは巨大な天女像(昭和35年/1960)がお客様を出迎えてくれます。
中央ホールを進み、階段を上った先のバルコニーに置かれているのがパイプオルガンです。
戦前の絵葉書で見たことはありますが、現存しているとは感激です。しかも今でも週に何度か演奏されているそうです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?