14.お蔵入りした学級通信の紹介

 おはようございます。中学校で教員をやっている、コーチのコーチを目指すくまぴです。いつも読んでいただきありがとうございます。

 期間が空いてしまいました。自分の時間を見つめ直すために始めたこのブログに、時間を使えることができず悔しい気持ちです。
 その悔しさを行動に変えて行きたいと思います。読んだ人が有益になる投稿を続けていけるよう、頑張ります👍本日もよろしくお願いします!


 お蔵入りした学級通信の紹介

 私は毎週、学級通信を書いています。夏休み中の今も、Googleクラスルームにてオリンピックのことや自分の生活について投稿しています。アイデアをGoogleドキュメントにまとめているのですが、昨年の最初に書こうとしていたものがずっと残っていて、機会を逃して寂しそうにしている文章がありました。この場でシェアをし、何か参考になればと思います。

学級通信紹介(「中学校という場」)

 中学校は「社会に出て必要なことを学ぶ」場所です。しかし、私は担任として3組のみんなの中から、これから先社会に通用するではなく、必要とされるような人財が何人も出てきてほしいと思っています。
 「必要とされる」って一体どんなことだろうと考えた時、例えば将来みんなが「働く」ことを考えると、周りの人たちから「この人と一緒に働きたい」と思ってもらうことだと思います。では、一体どんな人なら一緒に働きたいと思ってもらえるのでしょうか?私の場合は「自分に気付かないことに気付ける人」だと考えています。普通では気付けないものの見方を持っている人や、細かなことに気付く目線を持っている人と一緒に働きたいと強く思います。以前読んだ本の中に、「気付く視点」を育むために隣り合わせにあるものが「掃除」と書かれていました。
 一生懸命掃除をすることはもちろん大切です。自分の役割や決まった場所をきれいにできれば、一人前の合格点と言えます。しかし、「気付く視点」を育むためには、普通にやっているだけでは気付かない場所、例えば「この棚の上は見えないけど汚れていそうだな」、「ロッカーの中はきれいかな」、「画びょうは取れていないかな」など普段では見ない場所に目を向けることが大切です。
 そうすると、掃除以外のことでも今まで気付かなかったことに気付ける人になっていきます。私自身も気付ける人でありたいと思っています。この学びを得てから、私は誰よりも一生懸命掃除をするようにしています。どの教室よりもきれいに、整理整頓してから帰るようにしています。掃除の成果かどうかわかりませんが、視野が広がった実感はあります。小さな変化に気付くようになりました。
 この視点で君たちを見ると、わずか1週間で「気付く視点」を持っている人がいると感じます。黒板をきれいにしてくれる人、机の整頓をしてくれる人、準備物チェック表毎回消してくれる人、私の想像を超えるアイデアを出してくれる人など、本当にすごいです。
 自分が気付かないことに気付ける人は素晴らしいです。3-○としての1年間は、ぜひこの「気付く視点」を持つことを意識して、生活していってほしいと思います。将来に必ず役立つはずです。時間は有限なので、日々みんなで成長していきましょう!

まとめ

 いかがだったでしょうか?年度初めに出そうとして、他に書きたいことが出てきたからお蔵入りになったと記憶しています。何か一つテーマを決め、私の考えをつらつらと書いていくスタイルになっています。また、通信の書き方講座やそのまま使えるテンプレートなどを紹介できればと思います!
 今日も読んでいただきありがとうございました。また次回もよろしくお願いします!

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