5年間住んだカナダのバンクーバーから、メキシコのリゾート地カンクンに移住して気づいた天気と太陽の大切さ
カナダ・バンクーバーからメキシコ・カンクンに移住した理由
こんにちは、たくま ( @trhc0707 )です。
最近、「なぜカナダのバンクーバーからメキシコのカンクンに移住したのですか?」という質問をよくいただくので、今回はその理由についてお話ししたいと思います。
移住の理由を一言で言うなら、気候が全てです。
カナダのバンクーバーは、自然が美しく、住みやすい都市として知られていますが、気候に関しては非常に厳しい面があります。特に、1年のうち7~8ヶ月は雨が続き、暗くて寒い日々が続くのが特徴です。
バンクーバーの気候の実情
バンクーバーで気候が良いのは、6月から9月までの4ヶ月間。中でも特に快適なのは7月と8月です。しかし、その2~4ヶ月間のために、残りの8ヶ月間の暗くて寒い雨の日々を乗り越えるのは、僕にとって非常に難しいことでした。
カナダでは冬季にうつ状態になる人が増える傾向があり、これは気候が大きく影響しています。そのため、カナダの富裕層や経営者たちは、夏はカナダで過ごし、それ以外はメキシコのリゾート地など暖かい場所に滞在するライフスタイルを選ぶことが多いです。
永住権の条件と気候のバランス
カナダ永住権を維持するためには5年間のうち2年以上カナダに滞在する必要があります。つまり、夏の4ヶ月だけをカナダで過ごし、他の8ヶ月間を別の場所で暮らすのは現実的ではありません。
一方で、メキシコ・カンクンはリゾート地として有名で、1年を通じて暖かい気候が魅力的です。そのため、メキシコを拠点にしながら、カナダの夏だけを楽しむライフスタイルのほうが、自分にとって理想的だという結論に至りました。
カナダを経験する価値はある
「じゃあカナダには行かないほうがいいのか?」という声もありますが、それは全く違います。特に、20代の方にはワーキングホリデー(ワーホリ)制度を利用して1年間カナダを経験することを強くおすすめします。
カナダは、日本食レストランが豊富、多国籍な人々が共存、生活環境が整備されているなど、非常に暮らしやすい国です。さらに、水道水を浄水すれば飲めるという便利さもあります。
ただし、天気や気候でメンタルが左右されやすい方にとって、長期的な滞在は厳しい場合があります。天気や気候は、どれだけお金があっても解決できない問題じゃないですか。
メキシコ移住とライフスタイルの選択
最終的に、僕はメキシコのカンクンを拠点とし、バンクーバーの気候が最も良い夏の時期にだけカナダに遊びに行くという選択をしました。このライフスタイルは、天気や気候に左右されない快適な生活を実現するためのベストな方法だと感じています。
まとめ
カナダのバンクーバーからメキシコのカンクンに移住した理由を振り返ると、天気や気候が自分にとってどれだけ重要かを実感しました。もし、天候がメンタルに与える影響を心配されている方や、カナダ移住を検討している方がいれば、こうした現地の気候の実情も考慮してみてください。
ワーホリや短期滞在でカナダを経験するのは素晴らしい選択ですが、長期滞在を考える場合は、自分にとっての気候の影響をしっかりと考えることが大切です。
質問がある方はお気軽に!
僕は現在31歳で、これまでの人生の1/3を海外で過ごしてきました。
オーストラリアでの高校留学・卒業やワーホリ経験を経て、妻と、当時3歳の娘と一緒にカナダへ渡航。
カナダでワーホリを経験し、現地の大学を卒業しました。
カナダでは2人の子供が生まれ、子供たちは、カナダ国籍を持っています。
また、カナダでの出産や子育てを経験したことも、今の僕の視点を広げてくれています。
その他にも、マレーシアへの1ヶ月間の短期移住や、日本での会社経営・子育て経験もあります。
現在は、メキシコに移住し、8歳の娘がインターナショナルスクールに通いながら海外での教育や子育てを進めています。
こうした経験から、海外移住や子育て、会社経営に興味を持つ方に幅広いアドバイスを提供できると考えています。もし海外移住や留学について質問があれば、ぜひインスタのDMでお気軽にお問い合わせください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。