見出し画像

漫画で待ち遠しい未来をつくる 〜ナンバーナインのMissionとVisionを変更しました!〜

はじめましての人もそうでない人もこんにちは!
漫画大好きっ子40歳。ナンバーナインの小林です。

この度ナンバーナインは記念すべき10期目スタートのタイミングで4年ぶりに会社のMissionとVisionを変更しました!(一身上の都合により決算月の変更を行い、2024年11月から10期目がスタートしました。)

▼以前Missionを変更した時のnote

実はこのタイミングで移転もしました!
移転にかける想いや新オフィスの様子はこちらのnoteをご覧ください。

▼移転の想い

▼新オフィスお披露目note

今回のnoteではなぜMissionとVisionを変えたのか?
その経緯や目的、意図についてお伝えしたいと思います。

Mission・Vision・Valueは超大事!!

ナンバーナインはMission・Vision・Valueをめちゃくちゃ大事にしている会社です。会社の軸といっても過言ではありません。

過去にもMission・Vision・Valueについてのnoteを記載していますが、ナンバーナインが50人の壁をすんなり超えることができたのは会社の中でMission・Vision・Valueがしっかりと浸透しているからだと感じています。
(あとちょっとで100人の壁も超えそうです!)

しっかりとした目標(Mission)を掲げているから迷わない。
それがナンバーナインの強みです。

そんな揺るぎないMissionですが、過去に2度変更しています。(今回が3回目)

そんな大事な目標(Mission)をコロコロ変更していいのか?と思う人もいるかもしれませんが、コロコロ変更していいものでないから大きな節目で変更しています。

実はナンバーナインは電子書籍ストアの運営(マンガトリガー)をする会社として創業しています。その時のMissionが以下になります。

最初のMission:電子書籍ストア時代

漫画でひとびとの人生を豊かにする。

以下のnoteに詳細を記載していますが、その後ピボットを行いデジタル配信を行う会社になりました。ストアから流通(プラットフォーム)にビジネスを変更したんです。

メインとなるビジネスが変われば、新しい目標が必要になるのは自明の理です。その際にリニューアルしたMissionが以下になります。

2番目のMission:デジタル配信サービス時代

すべての漫画を、すべての人に。

今でも最高に気に入っているMissionです。漫画家さんからお預かりした大切な作品をすべてのストアに流通することですべての人に届けていく。

デジタル配信サービスの理念を表しているMissionだと思います。

そして次のステージへ。

デジタル配信サービスが軌道に乗り、いよいよナンバーナインはパブリッシャーとしてオリジナル作品の制作をスタートします。

そして僕たちナンバーナインは国産webtoonで日本一になりました。

この成功の裏にはデジタル配信サービスがあります。デジタル配信サービスを続けていたから新規事業であるwebtoonに挑戦することができましたし、未経験の僕らが日本一のwebtoonスタジオになれたと考えています。

この流れを加速させていきたい。

「届ける」→「作る」に会社の軸を変えていきたい。

そんな想いから今回のMissionに変更させていただきました。

新Mission:漫画IPパブリッシャー時代

漫画で待ち遠しい未来(あした)をつくる

こうして過去のMissionを振り返って感じるのは3つすべてのMissionに「漫画」というワードが入っていることです。つまりこれがナンバーナインのど真ん中です。

ナンバーナインは「漫画」の事業をやる会社です。
創業から一貫してその部分は変化していません。

待ち遠しい未来(あした)とは?

漫画好きである僕らの実体験はなんでしょうか?

毎週月曜日に発売されていた週刊少年ジャンプに掲載されている大好きな作品の最新話。僕にとっての待ち遠しい未来とは月曜日でした。

人によってはジャンプではなくサンデーだったりマガジンだったりチャンピオンだったりします。人によって待ち遠い未来は違う日だったかもしれません。

でもみんな必ず待ち遠しい未来がありました。

少なくともナンバーナインで働くすべてのメンバーは待ち遠しい未来を実体験として持っています。

そんな待ち遠しい未来を今度は僕たちがつくっていく。待ち遠しい未来で育った僕たちが次の待ち遠しい未来をつくる。そんな想いを新Missionに込めました。

そして未来とは明日の積み重ねです。人によって違った待ち遠しい日を毎日つくっていきたい。自社の雑誌やプラットフォームを持たないナンバーナインだからこそ、近い将来に毎日ナンバーナインのオリジナル作品が連載される日が来るでしょう。

待ち遠しい明日を積み重ねて未来をつくる。

だから「未来」と書いて「あした」と読みます。

待ち遠しい未来(あした)がもたらすもの

待ち遠しい未来(あした)がもたらすものはなんでしょう?

待ち遠しい未来があれば人々の幸福度はあがります。
幸福度があがれば生産性があがります。
生産性があがればGDPがあがります。
GDPがあがれば争いが減ります。
争いが減れば戦争がなくなります。
戦争がなくなれば世界はハッピーになります。

つまりハッピーで埋め尽くしていく。

僕たちは漫画で世界をハッピーにしていきます!

時代(エイジ)と国境(ボーダー)を超える

実は今回のタイミングでVisionを変えるつもりはありませんでした。

ナンバーナインは前述の通り事業が大きく変わるタイミングでMissionを、社員数が大きく増えたタイミングでValueをそれぞれリニューアルしてきた歴史があります。

しかしVisionだけは創業当初から一貫して「技術(スキル)と魂(ソウル)で漫画(コミック)の価値(バリュー)を最大化(マキシマイズ)する」を貫いてきました。

この絶妙な中二病感が本当に大好きですし、技術(スキル)と魂(ソウル)の2つが大事だと常日頃から社員のメンバーに伝えています。心が大事。

「技術(スキル)と魂(ソウル)」は外せない。でも「漫画(コミック)の価値(バリュー)を最大化(マキシマイズ)する」を再定義した結果、「時代(エイジ)と国境(ボーダー)を超える」というワードが生まれました。

現在、ナンバーナインはwebtoonでグローバルに挑戦しています。そしてグローバル展開はwebtoonに限らず今後強化していく予定です。

漫画の価値を最大するとは、日本だけではなくグローバルに展開していくことなのではないか?そう思った瞬間に「国境を超える」という言葉が頭に浮かびました。

それは前Missionである「すべての漫画を、すべての人に。」に繋がる考えでもあります。Missionが変わったからこそ、前Missionの想いや志をVisionに残したかったのです。

そして時代を超える。

『ドラゴンボール』や『ポケットモンスター』の様に、自分の世代だけではなく、自分の子ども達やその孫の世代まで続くIPを生み出す。

デジタル配信サービスを行っている時から感じていたことですが、エンターテインメントは時代を超えます。

10年前の作品だろうが、20年前の作品だろうが面白い作品はいま読んでも面白いですし、その作品を読んだことがない人からすれば20年前の作品も新作になります。

僕らの仕事は時代を超える仕事なんです。

仮に自分が死んだ後でも世の中に残るものをつくる。それが漫画(コミック)の価値(バリュー)を最大化(マキシマイズ)することに繋がるのではないでしょうか?

僕らの夢がいま時代と国境を超える!!

MissionとVisionを変えて

新Mission&Visionを全社会で全メンバーに伝えた時に会社が一つになる感覚を感じました。『HUNTER×HUNTER』に登場する第9王子・ハルケンブルグの念能力に近いやつです。

「漫画で待ち遠しい未来の実体験を持っている人は手をあげてください」この質問をした際に、宮崎オフィスのメンバーも含めて全社員が手を上げました。役員陣も局長陣も社員もインターンも業務委託のメンバーも全員が手を挙げました。

これがナンバーナインです。

漫画が好きで、この仕事をしている。それがナンバーナインです。

新Mission・Visionになったことで強化系・相互協力型の念使いになったナンバーナインに死角はありません。

技術と魂で時代と国境を超えて、漫画で待ち遠しい未来(あした)をつくります。

必ずやりきります。

そのためにも同じ志を持つ仲間を増やしていきたいと考えています。

ナンバーナインで一緒に働きませんか?

ナンバーナインはこれからが一番楽しいフェーズです。

一緒に時代(エイジ)と国境(ボーダー)を超えるIPをつくりませんか?
そして待ち遠しい未来(あした)を僕らの手で生み出しましょう!!

----------------------------------------------------------------------------
おかげさまでツイッターのフォロワー数が6,000人を超えました!
着実にフォロワーさんが増えてくれて嬉しいです。

目指しているのはフォロワー10,000人!!
向かおうとする意志さえあれば、いつかはたどり着くだろう?

よろしければフォローお願いします。


いいなと思ったら応援しよう!

小林 琢磨(ナンバーナイン代表)
技術(スキル)と魂(ソウル)で漫画(コミック)の価値(バリュー)を最大化(マキシマイズ)する。