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【ナインバリューズ2.0】 ベターではなくベストを目指す
はじめましての人もそうでない人もこんにちは!
漫画大好きっ子36歳、ナンバーナインの小林です。
ナンバーナインは「ナインバリューズ2.0」という5つの価値観を掲げています。今日はその価値観について語りたいと思います。
なぜなら、価値観は超大事だから!!
そもそもスタートアップやベンチャーでは、会社を設立する際に「ミッション」「ビジョン」「バリュー」を決めて、会社の文化や制度を作っていきます。
ミッションとは会社の目的です。ゴールといっても良いです。ビジョンはその目的に対してどういうふうに実現するかという未来像です。ゴールまでの道筋ですね。バリューはそのビジョンを実現させる為にはどういう価値観を持っている人が集まるべきかという指針です。ゴールに向かって進むのであれば、最低限持つべき覚悟っていった所でしょうか。
先日のnoteでも書いたのですが、ナンバーナインはミッションを新しく変更して「すべての漫画を、すべての人に。」という形になりました。
ナンバーナインのビジョンはご存じのとおり、「技術(スキル)と魂(ソウル)で漫画(コミック)の価値(バリュー)を最大化(マキシマイズ)する。」です。
そんなビジョンを達成する為に、5つ価値観を掲げています。
1、圧倒的当事者たれ
2、ベターではなくベストを目指す
3、すべては漫画のために
4、画面越しの笑顔を増やす
5、遊び心を忘れない
ナンバーナインで働くメンバーには、この5つの価値観を持って欲しいといつも話しているのですが、今日は「ベターではなくベストを目指す」という価値観について話したいと思います。
これは「ベタベス」と社内では浸透していて、僕がすごく好きな価値観でもあります。
実は一番最初はナインバリューズという名前のとおり9つの価値観がありました。でも一緒に働くメンバーが増えるに従い、「9つも価値観があるのは覚えにくい」「価値観が多すぎて分かりづらい」という意見があって、9つの価値観を5つにまとめました。
※会社にとって「ミッション」「ビジョン」「バリュー」はめちゃくちゃ大事です。めちゃくちゃ大事だからこそ、一緒に働くメンバーが増えたり、会社のステージが変わったタイミングで見直すことも大事です。
しかもこの5つの価値観は役員陣で考えた訳じゃなく、その当時いたメンバー全員で「こういう価値観があるといいよね」っていうのを話し合って決めました。ただ、「ベタベス」に関しては僕がかなり強く推して、絶対に残して欲しいと伝えていたので、一番最初のナインバリューズから今のナインバリューズ2.0になっても残っている価値観になります。
「ベタベス」は本当にすごく大事な価値観なんです。
もともと「101点理論」っていう話を弊社のCOOである荒井くん(@araken1993)にいつもしていたんですね。荒井くんは僕の前職サーチフィールド時代のインターンで、僕のかばん持ちからスタートしていますが、そんな荒井くんに一番最初に伝えたのがこの「101点理論」でした。
どういうことかというと、「どんな事でも常に101点を目指せ!」っていう話なんです。まあそのまんまですね。
例えば、最初から80点を取ろうとすると、大体80点じゃなくて60点になったり、上手くいっても75点とか78点になってしまいます。それは良くないよねって。
もっともっとベストを目指せ。もっともっと全力を出せよっていう意味合いも含まれていますが、結論から言うと、101点理論の本質というのは「期待値を超えろ」っていうことです。
「期待値を1点でもいいから超えていこうよ」っていうのが僕の考えた101点理論ですが、仕事を一緒にやっていて「こいつスゲェなぁ」「優秀だな」「この人に任せたいな」って思う人は、大体こちらの期待値を超えている人なんです。
「何事も101点を目指せ」という形になると、当然ですが常に全力を出さなくちゃいけない。だけど、常に全力を出し続けると、それが普通になっていきます。まさに『鬼滅の刃』でいうと全集中の呼吸というか、もっと分かりやすくいうと、『ドラゴンボール』のセル戦で孫悟空と孫悟飯が常時スーパーサイヤ人になっていたじゃないですか。それと同じなんですよ!
最初は100点を取るのが難しかったとしても、常に100点の状態を続けていくとそれが普通になっていって、どんどん高いレベルになっていける。そしてその状態になった上で、相手の期待値を1点でもいいから超えていこうよと。そういう事なんです。
これが毎回120点とか150点を取ろうとすると、すごく大変です。時には期待値をめちゃくちゃ超える150点みたいな仕事をすることも必要なのですが、大事なのは常に101点を取ることなんです。150点じゃなくて101点でいい。
1回ラッキーパンチで150点を取っても、残りがすべて80点とか70点だと、ぶっちゃけあんまり評価は上がらないです。
それよりも常に101点を目指す。常に相手が思っている期待値のたった一歩でいいから先を目指せと。150点ほど頑張らなくてもいい。でも、常に相手の期待値を超える事ができれば、すごく良い評価を貰えます。
なので、もし自分が評価を受ける側であれば、常に仕事をする上で「これをやって欲しいと言われたら、これの100点って何だろう?」って部分を考えて、そこから1点でもいいから上乗せする。これが非常に大事なんじゃないかなと思います。そういった精神を込めて「ベターではなくベストを目指す」と。
常に良い結果(ベター)じゃなくて、最高の結果(ベスト)を目指そうぜ!
ナンバーナインはそういうメンバーが集まる組織にしたいなと思っています。
よろしくお願いします!!!
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着実にフォロワーさんが増えてくれて嬉しいです。
目指しているのはフォロワー10,000人!!
向かおうとする意志さえあれば、いつかはたどり着くだろう?
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凡人が天才と渡り合う唯一の方法は「継続」だと思っている。
— 小林 琢磨(ナンバーナイン代表) (@takuma828) September 14, 2020
僕の知る限り、天才の多くは飽きっぽい。天才が天才たる所以かもしれないが、突出した才能の代償は必ずある。
だからこそ継続が力になる。毎週月曜日にジャンプを読み続ける事が長い年月を経て圧倒的な強みに変わる。たぶん。きっと。
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