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心のままに生きる!にもお金は必要!たくま少年の葛藤 -後編-

お金とは何か?

国公立大学理系の一般で言えば高学歴にも関わらず、全く触れてこなかったお金の存在。でも、自給自足をしてどこも行かない生活をする以外は、お金がいる。何かの手段でお金は稼ぐ必要がある、バイトはもうやりたくない、誰かの下で働くというのは、結局どんな素敵な職場だったとしてもコントロールを受けることだし、時間の制約も場所の制約もある。

そんなの嫌だ!行きたいときに行きたいところへ行って、大好きな人たちに囲まれて自分のやりたいことで楽しく人を幸せにしてお金もガンガン稼いで循環してその生き方をいろんな人にシェアしたい!!欲望に素直になる、ということはとても大切だと思います。今まであまり欲望を出してきませんでした。自分が耐えたらおっけいと思っていましたが、欲を押さえつけるって自分に失礼。欲を抑えた分心は狭くなり、他の人に嫉妬したり成長を妬んだりしてしまうのだと思うのです。心のままに生きる!なら、ちゃんと自分の中のわがまま王女様の声は聞いてあげないといけません。

そこで、かねてからやりたかったアーティストとして生きようと思いました。つまり、自分が自由に描いた絵を売って生活すると言うことです。いいことを考えつきました。たくさん絵を描いて描いて描きまくって!!!インスタの発信もして、個展をして、いろんな飾って欲しいホテルやバーに行ってオーダーをもらう、ライブペイントをしてイベントでDJさんとコラボして、和太鼓とコラボして、雑誌に掲載してもらって、海外のアートフェアに出て…なんだか楽しそうです。

でも、なんで描くんだろう?と思いました。この生き方をするには、当たり前ですがかなりエネルギーがいります。やるならガッツリやっていきたいところです。めちゃめちゃ本氣でやると決めないと動けません。絵を描くのはすごく好きだけれど、もともとなんで描きたかったんだろう?表現して伝えたいことはなんだろう?それとも好きだから描くだけ?まだしっくりきません。

そこで考えました。自分の表現をしていろんな人と関わって世界にも出ていけるし、いろんなアーティストさんにもあって一緒に共創できる、こんなにいい生き方なのに、なにが足りないんだろう?何があったら嬉しい?自分に聞いてみました。

すると、人に貢献したい、そしてもっとダイレクトに人を喜ばせたいと言うことがわかりました。人を喜ばせることが大好きなんですね。人の困っていることとか悩み相談とかついついたくさん聞いちゃいます。それで僕にできることで、もしくは僕と話すことで相手が元氣になったら嬉しいじゃないですか。数秘9の人あるあるかもしれません。ついついやりすぎちゃいます。絵も、人を喜ばせたい!と本音は思っているようです。でも、そうすると絵でももちろんそれもできますが、もっと直接的な方法で今の日本人が抱えている問題解決をしたらいいんじゃないか?と思いました。そうすれば、多くの人が喜んでくれるはずです。

そうか、多くの人を救いたいし、多くの人に価値を与えて喜ばせたいんだ!そこまで分かりました。ここで、重大な事実に氣がついたのです!!!!!僕は、自分で生きていく!と決めてビジネスを学び始めていました。すると、ビジネスとは、”人に価値を与えることである””人を喜ばせた分がお金となって循環してくる”とありました。

あれ?!もしかして、僕はこれがしたかったんじゃないか?!人を直接喜ばせたい!人の役に立ちたい!そう心から思っているということは、もしかして、僕はビジネスの天才なんじゃないか?!そんなことに氣がついてしまったのです。人を喜ばてお金ももらえて、さらに自分も周りも豊かになって、もっと人を喜ばせることができる!!!なんて素晴らしいんだ!!!!

そこまでわかれば、あとはみんなが何に困っているかを知って、解決すればいいだけです。僕は、根本的な部分を解決したいと思ってます。そう、心です。いのち。どんなに綺麗な景色を見ても、いろんなことに悩んでいて辛くて、頭も心もぐちゃぐちゃだったのなら、何も感じません。お金をたくさん持っていても、愛がわからない、人にお金が取られるんじゃないか、と怯えているおじさんたちを見てきました。やっぱり、心が大事なんだ!自分とつながって自分を愛して人を愛して生きる、本当はみんなそれがしたいだけなんだ!と氣がつきました。僕は、どうやったら心から幸せ!地球に生まれてきてよかったと心から言える人生を歩めるのか、そこを解明してサポートをしたいと思ったのです。さあ、そこまできたらあとは具体的に何をやっていくかです。なんだかワクワクしてきました。そんな活動をしながら、人を喜ばせて自分も本当に心から楽しんでる時に、自分の絵も描けば最高に楽しくていい絵がかけて、自己実現も他者実現も一氣にできちゃうなという算段です。いいことを考えたたくま少年は、まず起業をしよう!と思うのでした。

つづく。

たくま

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