高原町立広原小学校
明治7年8月に創立した広原小学校は、今年148周年を迎える。
現在の場所に移転改築されたのが明治7年10月17日だそうで、初めから現在地にすれば良かったのでは?と思うのは私だけかもしれません。
祖父→父→私→我が子と4世代がお世話になった学校
町内小学校唯一の“制服”(私は町内同一の対応になる事をずーっと願っています)
2018年にPTA会長として活動させていただき、1年間でしたので思い切った事は出来ませんでしたが、今までやって来なかった組織の見直しや、行事も導入出来たので良かったと思ってます。
少人数になるということは、P戸数も減るということ。学校行事は、保護者協力の元に行なわれることが多いので、P戸数が減ると活動に支障が出る。先を見てメスを入れなければ、未来へのツケを回す事になる。
揶揄される事もあったし、私物化するなという意見も陰口で伺ったが、ここ数年コロナ禍で行事が中止になるなどの現状を見た時、今振り返ると、あのタイミングがターニングポイントだったと思う。
行事がないと、活動を通して理解・体験したことや引き続きなどが行われないという事。
残された方々のことを考えると、臆する事なく、子ども達のために思い切って行って欲しいと願うばかり。
さらに問題として現在、複式学級が2クラスとなるほど児童数が少なくなっている
1年・(2年・3年)・4年・(5年・6年)の4クラス
少子高齢化が顕著であって、少人数学級は学力向上や一人ひとりへのきめ細やかな指導が出来ると言う逸話を信じていない私は、複式学級の弊害として、違う学年の子らが同一教室で、同一担任の元、同一の時間学ぶ
学校運営上、全教科を1担任が担当する小学校は、2クラスを1人が見ると言うことは、通常6学年6クラス6人の先生が常駐する最低の人員配置(校長・教頭・養護教諭・事務を除く)が、完全複式学級であれば半分
運動会や発表会など多くの行事を運営するのもマンパワーが足りない状況にあって、教員の負担もあるように感じる
1クラス合計が1桁ならばまだしも、17人を下まわると複式学級となる。ただし、1年生と2年生が複式学級になるには合計で8人となった時となっている
私達S56年生は、今年厄年ですから4月から同級生ミーティングを開催中
コロナ禍何かと制限があるものの、約4年前に同窓会を行いLINEグループを作っていたのでネット空間でのプチ同窓会兼ミーティングを行なっており、今月末に3回目を計画中
男性の厄祓いですが、男女混合でできたらいいねと巻き込みながら良い方向に進みますように!
さて、高原町は中学校2校、小学校4校をそれぞれ統廃合を行い、令和7年に学校建設を完了し、令和8年度には小中一貫校として動き出す計画にあります
昨年度の予算に学校建設に関するプロポーザルを行い、本年度本格的に検討及び決定、規模によるが遅くても次年度中には建設を開始しないと令和8年度からの実施は厳しい。
兎にも角にも、未来の子ども達への学びの保障と学習環境の充実、何より他の自治体との格差がない事を我々大人が応援・支援していかねばと思う日々です。
最後に、本町では2学期制をいち早く導入した自治体であったが、未だに2学期制
他の自治体では、現場に合わないなどから、早期に3学期制に戻している
鹿児島県内では、土曜日の半日授業も数年前から導入し直すなど、今のままで良いのかと疑い、思考停止せずより良い方向に舵取りをお願いしたいと切望する。