九州豪雨から2年
甚大な被害となった九州豪雨から2年が過ぎた。コロナど真ん中で、スグに行って手伝えることがあればなんでもしたいと強く思ったあの時。
悶々とする日々を過ごし、なんとかして手伝いたいと思っていた時、「行ってくれないか」と電話を頂いた。
農業研修先の黒木組合長から
災害発生から約1週間後、人吉市内にはまだ車が逆さまになっていたり、被災ゴミが散乱したり、1番には土砂やヘドロがあちらこちらに。
農業研修中に通っていた。精米所の藤木社長のご帰宅を有志と共に清掃を手伝った。
真夏炎天下。蒸し暑さとマスクの息苦しさは今でも忘れられない。
ここで生活をし直すと考えたら、胸が締め付けられる思い。
残念ならが、1日しかお手伝いできなかったもどかしさ。
今朝の新聞でフラッシュバックしました。
天変地異については、人為的なもがほとんどだと言われています。
九州豪雨による河川の氾濫については、治水ダムを建設していれば防げたと専門家も言っていました。熊本県知事が出馬公約にダム建設を反対し当選。国(国土交通省)は再三警告を出したにもかかわらずだ。
とはいえ、線状降水帯のような自然災害であっても、あらゆる出来事は原因と結果の法則による。
世界各地で多発している自然災害は、我々のネガティブな思考や行動や言動がエネルギーとなって引き起こすと聞いた事がある。
ネガティブなエネルギーは、人生をも狂わせるので納得したのを思い出した。
悪い事があれば良いこともある。
ピンチはチャンス。
災害はあらゆることを気付かせてくれる。命の大切さ、一人での孤独、人との繋がりや、お金では買えない価値や、隣人、友人、知人への愛、備えのありがたさと備えへの後悔など。
兎にも角にも災害には備えたい。
そして、日々の言動や行動にも責任を持ちたい。
怒り、嫉妬、そしり、ねたみ、愚痴、泣き言、不平不満などはグッと飲み込んで、感謝を。
出てしまったら、己の弱さに気付き反省を。
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