夢なきものに成功なし。北尾吉孝社長の講話@パッションリーダーズ新年賀詞交歓会
先週はずっと撮り続けているパッションリーダーズの新年賀詞交歓会。
全国から300人以上が渋谷に集まりました。
近藤太香巳代表理事の年頭挨拶の後、SBIホールディングスの北尾吉孝社長の講話。
北尾吉孝社長はグループ総資産2.8兆円、従業員数5000人超を擁する一大金融グループを20年ほどで創り上げた創業者。孫正義さんにスカウトされてソフトバンクで常務取締役をしていたこともあるとの事です。
北尾吉孝社長のお話を聞くのはセミナー撮影やらインタビュー撮影などで3〜4回目なのですが、背筋がすっと伸びるようなお話を今回も聞くことができました。
「夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、 計画なき者に実行なし、 実行なき者に成功なし。 故に、夢なき者に成功なし」
幕末の志士たちを育てた吉田松陰さんの言葉だそうですが、偉い人の言葉を聞くときほど、受け取る自分の器が試されるような気がします。
「凄い人が言ってんだから、間違いないよね、うん。」
ってなってしまっては勿体無い・・・そう言い聞かせながら聞いていました。
僕が課題だなって思ったのは「理想から逆算した計画の部分」。
理想を描くのは描けるとして、そっから計画に落とし込むのが難しいんです。目の前の現実と格闘していかなきゃいけないから。
よし、理想に向かって頑張ろう!
そう思って絶好のスタートを切ったはずなのに、いつの間にか目標のレベルが下がっている。やるべきことがやれていない。
そんなことがよくあります。実際に昨年末には気を緩めすぎてスタートが出遅れてしまいました。
中国の殷王朝の湯王という人が自分が毎朝顔を洗う洗面器に刻んだ文字があったんだそうです。
「苟に日に新たに、日日に新たに、 又た日に新たなり」
昨日より今日、今日より明日と絶えず新たなる創造を繰り返し、常に自己革新を心掛け良き方向に進むという意味で自己否定、自己変革、自己進化をし続けよ!と熱いメッセージを頂きました。
何処かで自分に満足してしまっていないか?
いつの間にか楽な道を選んではいないだろうか?
そう自分に問いかけながら、
気を引き締めながら、
今年も挑戦していきたいと思います。
有言実行との事で、宣言すると追い込まれるから嫌なんですけど、今年の僕の目標を記しておきます。
・フォトエッセイの出版
・写真家としての創作の時間を毎日1時間確保する
・経営に使う時間を昨年より減らし、創作と関係が薄い仕事を委任
・リアルのイベントを月に1回できるような体制づくり
今年ももう残り11ヶ月しかありませんね。命の時間を大切に使っていきましょう。