仏教学研究日記6 「資料をどう整理しようか」
さて、休みが取れないので図書館へ行けない。
という事は、資料が揃わない。
しょうがないので、進捗状況をメモしていくことにしよう。
珍海『三論玄疏文義要』の「法身説法」の箇所の翻訳をしている。
これは、しばらく体調不良で止まっていたが、少しずつ再開。残りはノートで8ページ残っている。
玄叡の方も翻訳の必要があるが、考えてみると元の弘法大師空海『二教論』を先にノートを作ったほうが良いかもしれない。
つまり
1.『二教論』で引用されている経論のリストをつくる
2.珍海、玄叡でも同じようにリストを作り、1と比較する
すると、三者が何を問題にしているかが一目瞭然になる!
たとえば、表にでもしたらわかりやすいのではないだろうか?
どちらにしても、やはり弘法大師の著作については研究が進んでいるから、引用元とかすぐわかるし、まずはここからやってみるか。
ちょっと脱線して、今日読んだ論文
これ、めっちゃ役に立つんじゃない?
論題 三論宗関係典籍目録(稿)
著者名 伊藤, 隆壽
http://repo.komazawa-u.ac.jp/opac/repository/all/14058/
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