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母校OBバンドに出演した話
こんにちは。takuです。
先日、機会があり母校の吹奏楽部OBが組んだJazzバンドに参加し、
とあるライブで演奏しました。
学生時代の自分の青春だった吹奏楽部には深い思い入れがあります。
吹奏楽部には大変お世話になりました。
母校の吹奏楽部の特徴として、なんといっても学年の隔たりが全くないこと、そして顧問の先生方は基本的に口を出さずに学生主体で運営したこと。
これは普通の学校では絶対にない、特殊な環境だと思います。
純粋に楽しかった。毎日学校に行くのはクラリネットを練習するため、そんなつもりで過ごしていました。懐かしいですね。
学年の隔たりがない。先輩だから、後輩だから、みたいな上下関係がない。
なんというか家族のような関係で、伸び伸びできるから楽しい。
もちろん、だからと言って舐めた態度を取ることはなく、むしろ先輩方は皆光った良さを持っているので後輩はその背中を追う。
僕はそんなに光った良さはないけれど、少しでも皆が居心地の良い空間を作れたら、皆が楽しめたらと思って音楽をしてきました。
今回のjazzの演奏も聞いてくださった方々が「あのバンド、ちょっと面白いな」と思ってくれたらいいなと願うばかりです。
そして、学生主体の環境。僕は運営代の時は何も運営に貢献できてはいませんが、それでも「何が大切か?」を深く考えてきました。
そのきっかけは先輩の深い考えがよく伝わってきたこと、そして同期と方針についてファミレスで話し合ってきたことでした。
中学受験を経て入ってきた賢い同級生たちの影響を強く受けながら、物事の本質を深く考える習慣が身に付きました。
結果として僕は東大卒として今に至ってます。
つくづく僕は幸せ者だと思うばかりです。
同じ吹奏楽部の方々には本当に感謝していますし、彼らに少しでも貢献していたら嬉しいな。
僕にとっての大きな財産の一つです。