一度、技術同人誌を書いてみたかった
普段はエンジニアをやっています。
まだまだ未熟なエンジニアなので、エンジニャーです。
よちよち歩きの子猫のようなものです。
何はともあれアウトプットすることは大事なので、技術書だけがあつまる同人誌即売会「技術書典」に参戦してみました。その雑記です。もしかしたら、今後初めて執筆する方には役に立つかもしれません。
執筆前に参考にしたもの
書き始める前に下記を一読しました。
モチベーションがあがりました。また書き始めるにあたって使用するツール選定の参考になりました。
また技術同人誌を1冊読んでみて、文章構成をイメージしました。
結局のところ、Wordでええやん
書籍製作を支援するソフトウェア「Re:VIEW」や理系なら論文執筆でおなじみのTexといった執筆ツールがあります。他にも、Visual Studio CodeでMarkdownで文章で書いて、良い感じにPDF出力してくれる拡張機能「W3C Paged Media Viewer」があります。
どれも使いこなせれば、とても綺麗な仕上がりになるはずです。
結論から言うと、どれも使いこなすのに一癖ありました。慣れが必要です。
上記を一通り動くか試してみて、それだけで執筆モチベーションが下がりました。ツール選定で疲れました。
なので、「Microsoft Wordで良いや」となりました。
使い慣れていますし、れっきとした文書作成ソフトウェアですので。
スタイルの設定
書き始める前に、大まかなスタイルの設定をしていれば仕上がりも問題ありません。下記が参考になりました。
スタイルウィンドウから文章のスタイルを編集・管理します。1度つくってしまえば、次回も使えますね。
プログラムを綺麗にのせる
Wordでプログラムを綺麗にみせるには、Wordのアドイン(拡張機能)「Easy Code Formatter」を使えば簡単でした。
書いてみての所感
普段、Qiitaやnoteで1000〜2000字程度で文章をしたためることはありますが、学生時代の卒業論文やレポートなみに長い文章を章立てて書くの久しぶりでした。ただ、やはり高専と大学でレポートや卒業論文、学会の予稿などを書いた経験が役に立ったと思います。
結局は書かないと始まらないし、書き終わらないので、執筆ツールに関しては慣れているものを選ぶと良さそうです。
また文章を書くと一段と自分自身のなかで知識が整理されすっきりしました。
したためた技術同人誌のリンクを公開したいのも山々なのですが、公開しづらいのでここでは伏せます。どうしても知りたい方は、Twitter(@takudooon)にDMしてもらえればお伝えします。技術書典10は1/6までですが、終わってからもBOOTHにも出す予定です。
ただの雑記、雑文でした。記憶が薄れてしまう前に思い出したことを書き記しました。役に立てば幸いです。