誰のための家?

設計中の要望で痛いほど聞く、お客さんが来た時に〜、親戚が泊まる時があって〜、、、

これ本当にいりますか?

年に何回あるんでしょうか?

ホームパーティやママ友会など頻繁に集まるのが大好きな方は、むしろそこをメインに考えた方が満足度の高い家ができます!

けど、それ以外の基本、家には人呼ばない主義です的な人に限って、人が来た時のことを心配される方がいます。

その人のために数百万円の負担を自分がするということを想像できてますか?

お金にも土地にも余裕があって、つくれるなら、素敵な気遣いに来客の満足度も高く、あなたもおもてなしに精が出るでしょう。

けど、そんなに余裕ある人ってごくわずかです。

大抵の人は必死に働いて、ローンを返す。それでも家を建てる。

もっと自分たちの生活を豊かにするために空間もお金も使いませんか?

あと、子どものためにあれこれと家を考える夫婦…

私もとても子どもが好きなので、、よくわかります。。

けど、プロとして言えることは子どものために家をつくることは必ずしも自分たちの満足度は上がらない!上に、子どもにも大した影響はない!


これ、子どものためにと家建てた人からすると信じがたく、辛い現実を突きつけられ、非難されそうですが…

本当です。

子どものために我慢した夫婦。

自分たちはのびのび暮らせてますか?

子どもにはと…犠牲になってませんか?

私が考える本当に良い家が与える影響って親が生き生きできる家です。

子どもは圧倒的な適応能力で空間、暮らし、習慣、ものすごい勢いで吸収と柔軟に対応できます。

なので、結果から言うと、どんな家でも子どもはよく育つ!

じゃあ、何が1番子どもにいいの?


そう、大人が生き生きと毎日輝いていること!

子どものためにって呪文から解放されませんか?

大人が大人のために家を建てていいんです。


そう、これこそがいい家だと私は信じてます。

4月から、その活動をはじめます!

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