見出し画像

【今が狙い目?】日本一マイナーなIT士業【安全確保支援士】

士業と聞いてイメージするものは何ですか?

弁護士!
税理士!
公認会計士!
といった知る人ぞ知る士業ですよね。


ですが、色んな士業を紹介するサイトにまず出てこない士業が存在します。

そう、あのIT業界でのみ有名な情報処理安全確保支援士」です。
すみません、知るわけ無いですね。


下記表にあるとおり、高度情報処理に区分されています。
国家試験なので試験に合格するだけでは、合格証書が届くのみとなります。
試験合格後に申請することで、晴れて情報処理安全確保支援士になれます。

引用:https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/list.html

情報処理安全確保支援士になるメリットは?

正直あまり思い浮かびません…

逆にデメリットはスラスラでてきます。
・3年ごとの更新で、資格維持に10万以上かかる
・名称が正直かっこよくない
独占業務が無い
・名称が本当に言いづらいし、かっこよくない

強いてメリットを挙げれば、個人では無く企業としてならあるでしょう。
・入札案件の際、安全確保支援士がいることが条件になることがある
・企業のアピールに「安全確保支援士100名在籍!」のように使える

あっ、個人としてもメリットありました!
・名刺に載せれる…

情報処理安全確保支援士の人数は?

2024年現在で約22,000人です。

毎年試験の合格者は4,000~5,000人となっています。
対して試験合格後に申請している人は約2000人程度です。

過去合格している人ならいつでも申請できることを考慮すると、2,000人は相当少ないのでは無いでしょうか。

独占業務がもし来たら、一気に2倍以上になってもおかしくないと思いますw
本当に何故士業にする必要があったのか疑問です。

セキュリティスペシャリスト(旧名称)の方がかっこよかった。

なぜ今が狙い目なのか

政府はずっと情報処理安全確保支援士を30,000人にしようとしています。

ですが、デメリットがメリットを上回らずが原因なのか、申請数が一向に上がりません。

この隙に取得しちゃいましょう!!

という理論です。

他の高度情報処理試験は年1回ですが、何故か安全確保支援士は年2回です。
合格率は、セキュリティスペシャリストだった時と比較して高い(易化傾向)です。
※直近試験から午後1午後2が統合され、合格率は下がったようですが

どうですか?
上記から明らかに30,000人早く到達させようとしていないでしょうか。

日々のサイバー攻撃のニュースから需要があるのは間違い無いです。
また、独占業務ができるかもしません。

何か高度情報処理資格をGETしたい人は、今が狙い目だと思います!!
インフラエンジニアならなおのことです。
業務でセキュリティバリバリやりますよね。

資格なんか取っても意味無いよ勢の人もいると思いますが、大抵取っていない人が発する言葉です。

自己満でも良いじゃないですか!!

目指す方にオススメの参考書

まず間違いない1冊。最初のインプットにオススメです。

午後対策に。結局午後対策が全てです。
全て記述試験なので、対策必須。
普段から文字書いてないと意外と漢字が書けないことに気づきます笑


賛否ある1冊。
完全にテクニック本です。個人的には午後対策に一番役立ちました。
合う合わないはあるが、部分点が合否を分けるのでチェックしといて損は無いかと思います。



この記事が少しでも皆様の参考になりましたら

「スキ」「コメント」

 
をいただけると励みになります!


いいなと思ったら応援しよう!

たくちゃん
この記事が少しでもあなたの役に立てたら嬉しいです。応援して頂けましたら、投稿モチベーションあがります✨