【符計算がわけわか】そろそろ麻雀の点数計算できるようになりませんか?
こんにちは、たくちゃんです。
前回の記事を読んでいない方は、以下から読めますので先にチェック頂けると幸いです。
今回は符計算編となります。
自分の手牌の面子構成や和了り方(ツモ・ロン)には、なにかしらの符がついています。それらの符を合計して何符となるのか計算するのが符計算です。
符計算するための前準備
「わけがわからないよ。。。」
と散々避けてきたであろう符計算の核となる暗記すべき情報です。
頑張って覚えていきましょう。
副底
副底(フーテイ)と読みます。
基本符とも呼ばれ、和了ると必ず20符つきます。
以下、符の一覧表となります。
これをベースにして噛み砕いて説明していきます。
①面子構成による符(上記表の中張牌、么九牌が該当)
まず「順子(シュンツ)が無いんだが!?」と思われると思います。
順子は、0符なので考慮不要となります。
言い換えると「刻子」と「槓子」にのみ符がつきます。
次に、中張牌と么九牌の違いに注目してみると、
中張牌の符を2倍すると么九牌の符になることが分かると思います。
ここまで理解したら後は力技です。
中張牌だったら2、4、8、16ぅぅ!!!
と流れのままに覚えても良いですし
中張牌の暗刻は4符、暗槓は16符で鳴いたら半分になる!!
と覚えても良いので頑張ってください。
么九牌も同様です。
②待ちによる符
待ち牌が1牌だけになるような待ちの場合には符がつきます。
辺張、嵌張、単騎待ちとなり、2符つきます。
③役牌が雀頭による符
刻子になった場合に役牌となる雀頭には、符がつきます。
三元牌、場風牌、自風牌が雀頭となった場合は、2符つきます。
④和了り方による符
面前ロンアガリ(出アガリ)すると10符つきます。
対してツモアガリすると2符つきます。
符計算
ここまで来たら後は、各要素で付く符を合計していくだけです。
1 副底の20符
2 説明済の①、②、③、④に関し、自分の手牌の該当箇所を探しだす
3 上記を全て足し算して符の合計を出して端数は切り上げる
※端数切り上げのことを点パネという
(点パネ例:合計32符→40符に切り上げ )
理屈はわかったけど…って声が聞こえてきましたw
前回の記事でも紹介しましたが、30符~50符が基本です。
細かく正確に計算していくことは一番重要ですが
・喰いタンや役牌1個ポンくらいなら30符だろう
・ピンフ以外で面前ならだいたい40符か50符だろう
で8割型予想できます。もちろん違う場合もありますが…
形で覚えれるものもあります。
点数計算の土台
前回点数計算に必要な要素の説明をしましたが、ここまでで点数計算の土台は完了しています。
・翻数
・符に応じた点数
・符計算
後は計算練習あるのみです。
試しに例題を解いてみましょう。
東場 西家 ドラ:白
・翻数
西のみなので1翻。1翻で満貫は無いから符計算が必要だな。
・符計算
20符(副底)+10符(面前ロン)+32符(1ピン暗槓)+8符(西暗刻)なので
70符か。
・点数
子の70符1翻。
えーと、確か子の70符は2345で暗記してたから、1翻なら2,300点!
のように導き出せます。
最後に
いかがでしたでしょうか。
なるべく噛み砕いて見たつもりですが、理屈が理解できるようになっていたら幸いです。
練習問題でひたすら素振りして、実践に活かしてください!!
かなり解けるようになっているはずですよ!
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