【初心者向け】未経験インフラエンジニアのための詳細設計のやり方

初心者、未経験のインフラエンジニアの方でも、
現場での実践的な詳細設計のやり方を学ぶことで
即戦力になれるスピードが数倍変わります。

この「現場での」とはどういうことでしょうか。

IT業界の区分は色々あります。
大半は「独立系SIer」と呼ばれる事業会社となるでしょう。

ではその仕事はというと、
その大半が、クライアントから案件を受注して
お客様先に常駐しての作業となります。

現場＝お客様先です。

当然現場ごとに環境やルールは違います。

こちらが初心者だったり、未経験だということを考慮してくれることもあれば、考慮してくれないこともあります。

また一人現場もあれば、外注を入れてチームで現場に行くこともあります。

あなたが悪いわけでは無いですが、所属会社は売上が欲しいので
あの手この手で案件に入れようとしてくる場合があります。

例え身の丈にあっていなくてもです。

それでいて、充分な研修制度があり、
研修が終わって初めて現場へ
なんて、当たり前で正しい順序を踏んでくれないこともあります。

中小企業に多く見られるでしょう。

この状態でお客先作業となると

・習うより慣れろ
・よくわからないけど、とにかくやることに集中しろ
・外注さんに助けてもらおう

の精神で頑張るしか無いと思ってしまうでしょう。

その結果

わからないから外注に丸投げしたり、
案件を乗り切ることだけにフォーカスしてしまい、
自分の経験にはならなかった。

なんて状況になってしまいます。

文系未経験の私の場合で言えば、

研修が無い状態で、外注さんと現場に放り込まれました。
「なるほど、さっぱりわからん」状態です。

自分がリーダーだったのに外注さんをお客様の前に立たせ、
自分の仕事に関しても、逐一外注さんに聞いていました。

その後わからないことがわからないまま、
案件は終わってしまいました。

外注さんが一人で作業した方がよっぽどよかったでしょう。

なので冒頭の「実践的な」やり方を学んで
しっかりとした経験にしていく必要があります。

例え知識、経験不足でも
やるべきことを正しく把握した状態で取り組めば
吸収スピードは段違いです。

ここまで「現場で実践的な」という言葉を強調してきましたが
どういうことでしょうか。

実は、詳細設計案件には罠となる言葉が対になってくるのです。

あなたを案件に入れるための魔法の言葉です。

新人、初心者、未経験を安心させるように上司が言ってきます。

「あー、大丈夫だよ。◯◯◯◯案件だから。」

この○○○○を鵜呑みにして案件が炎上することも少なくありません。

当然です。
なぜなら簡単では無いからです。

もちろん必ず◯◯◯◯案件というわけでは無いです。
が、誤解を恐れずに言えば7～8割は該当するでしょう。

避けては通れません。
逆に言えばやり方を学べば怖く有りません。

今回は、この罠にかからないための
現場での実践的な詳細設計のやり方にフォーカスしていきます。

意識して案件をこなすことで、

・設計書作業完遂に向けてやるべきことが網羅的にわかる
・一人現場でも失敗しないようになる
・分不相応だとしても、チームリーダーとして全体を見れるようになる
・同じスタート地点の人より早く戦力になれる

このような効果が期待できます。

私の失敗談から詳細設計書のやり方を網羅的に学べます。

特に以下のような方に読んでいただきたいです。

・インフラエンジニアに興味があるひと
・独立系SIerでまだ経験が無い、または経験が浅い人
・詳細設計に挑戦したい人
・失敗談を教訓にしたい人

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気になった方は、お早めに見ていただけると幸いです。

それでは本編です。

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魔法の言葉の正体は◯◯◯◯

上司が言った「あー、大丈夫だよ。◯◯◯◯案件だから。」の正体は、