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【ここから始めよう】未経験インフラエンジニアが最初にやるべきオススメ案件
今回は、未経験インフラエンジニアが、
最初に入るべきオススメ案件を紹介します。
未経験者にとっては最初の現場は重要ですが、そもそもどんな仕事があるのかすらわからないと思います。
そんな未経験者の案件選びの参考になれば、幸いです!!
未経験でインフラエンジニアになった人は、最初に苦労します。
オンプレミスからクラウドまで
クライアント、サーバからネットワークまで
時にはBYOD(私用端末の業務利用)まで
広範囲な技術、知識を習得していかなければなりません。
しかも技術の進化スピードも早いので、
ついていくには生涯勉強が必要となります。
未経験で、まともな研修もなくお客様先で作業することに…
なんてことも普通にあるでしょう。
情報系の専門や大学を出た人と、文系未経験では知識の差は凄いです。
話をすればするほど、その差を痛感することになります。
もちろん身の丈に合わない案件でも、喰らいついて頑張ることで、
経験となり、技術力も向上するでしょう。
ただし、それはIT知識を最低限習得している前提です。
未経験で、いきなり設計や構築をやるのは無理があります。
周囲の助けがあって、やることだけにフォーカスすれば、
乗り切ること自体は可能かもしれません。
が、結果、自分の力になったかと言われたら懐疑的です。
そんな残念なことになったら、時間がもったいないですよね。
未経験に必要なのは、仕事をしながら最低限の知識を習得することです。
そんなことが可能なのか…
時間の捻出という意味では可能です。
残業なしで空き時間を捻出できる案件を選べば良いのです。
・業務の難易度が高くない
・その案件のシステムの事が学べて
・空き時間を見つけて勉強ができる
それでは本題のオススメ案件です。
よくこの手の案件は一般的に技術力がつかないと言われます。
が、そんなことはありません。
しっかりと学べる余裕があることが重要です。
技術力がつかないというのは、一通り学んだ後も
そのままその案件に居座り、次の案件へ行かない場合です。
長くて1年もやれば充分だと思います。
自社の営業に自分から言わないと、安定的な売上確保のため、そのままずるずると飼いならされてしまうこともあります。
気付いたら同じ現場で数年経っていた
となると、それこそ勿体ないです。
設計・構築がインフラエンジニアの花形です。
そこを目指していきましょう!!
詳細設計に関する記事はこちらから
キッティング案件
お客様が業務で使用するパソコンの初期構築をし、
それを配布するお仕事です。
手順書の重要性や、サーバ、クライアントの事が学べます。
作業の一般的な流れを簡単に書きます。
①パソコンを箱から取り出す
②ネットワークに繋ぐ
③サーバから各パソコンに、マスターOS(全パソコン共通設定)のイメージを配布する
④手順書に従い追加設定作業を行う
⑤パソコンを箱にしまう
⑤パソコンを利用書に配布する
ヘルプデスク案件
社内システムやサービスに関する社員からの問い合わせに、チャットや電話などで対応するお仕事です。
その会社のシステムで導入されている様々な製品やサービスについて学べます。
また、エンドユーザーの生の声が聞けるので、コミュニケーション能力の向上や不満点や改善点の考え方、障害対応の基礎が学べます。
運用保守案件
運用保守はヘルプデスクとは似ていますが、直接エンドユーザとやりとりはしません。システムの監視やソフトウェアアップデート、障害対応等を行うお仕事です。
手順書作業を通じて、
インフラエンジニアとして必ず設計、構築することになる
・監視
・バックアップ
について学べます。
また障害を通じて、部品交換やバグ修正のソフトウェアアップデート等の
作業から障害対応について学べます。
最後に
未経験からインフラエンジニアになる方に
最初にやるべきオススメの案件を紹介しました。
無理して、背伸びして潰れる人にならないように気を付けてください!!
ぜひ仕事をこなしながら勉強して、一人前の知識をつけていきましょう!!
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