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なんとか無事に終われそう。でも本当にこれでよかったのか?【自分で借地権売却までやってみた⑥完結編】

こんにちは。たくちゃんです。

ついに完結編です。

今の状況はと言うと、

祖父
・老健の期限が来てしまったので老人ホームへ
・足が悪く歩けないが、信じられないほど元気
・ご飯が美味しくないらしくだいぶ痩せていた
・家は既に解体済みと認識しているが、ボヤキは多い

借地上に建てられた家
・無事解体工事は完了し、更地に

滅失登記
無事完了

借地買い戻し契約
・契約期間内にこちら側のやるべきことは全て完了

ここまで約10ヶ月かかりました…
果たして無事に終えられたのか。

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【自分で借地権売却までやってみた】シリーズ紹介

このシリーズ全編は、すべて実体験を元に書いています。
借地の場合だけでは無く、家屋の解体や滅失登記といった
皆さんが人生で一度は経験するかもしれない出来事についてなので、お役に立つ部分があれば幸いです。

それでは本編です。

土地の最終チェック

解体工事完了連絡
仲介不動産業者に解体工事完了の旨を連絡。
滅失登記の登記完了証を依頼されたので送付して完了しました。

仲介不動産業者及び地主による最終チェック
解体工事後の更地の状況を見てもらいました。
特に問題無いとの連絡を頂き、無事完了。

借地権買い戻し金の受け取り

契約に基づき期限までに、祖父の銀行口座に振込を確認できました。

支払い

仲介不動産業者への支払い
仲介不動産業者に仲介手数料の支払いをしました。

仲介手数料は売買額によって上限金額が変わります。

不動産売買額が400万円以上
 物件価格×3%+6万円+消費税
不動産売買額が200万以上400万円以下
 物件価格×4%+2万円+消費税
不動産売買額が200万以下
 物件価格×5%+消費税

解体業者への支払い
解体業者へ工事費用の支払いをしました。

終わりに

長かった…
借地権売却に合計11ヶ月、本当に時間がかかりましたが、無事全て完了しました。

当初のミッションであった当分の間の祖父の高齢者施設費にはなったと思います。
手残りを多く残せたのは、自分でコントロールできる唯一の部分である本当に安く解体工事をやってくれた業者さんのお陰です。

全て終わってみてすっきりするかと思っていましたが、現実は複雑です。

幼少期を過ごした家が無くなってしまった。
あんなに可愛がってもらった祖父と何度も言い合いになった。

最終的には了承を得たとはいえ、結論ありきで今回の件は進めてしまったがあります。
足が悪くなってなければ今まで通りの生活をしてもらいたかったです。
施設に入るには元気過ぎるのです。

最近では100歳まで頑張るぞと施設の人に言っているようです。

じいちゃん!もう面倒臭い問題は終わったから。
ひょっとしたら恨まれてるかもしれないけど、大好きな甘いものでも食べて楽しく余生を過ごしてほしいです。


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たくちゃん
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