【振り返り】エストニアワーホリ10か月経過した私の感情の変化と現在地【泰然自若】
こんにちは。
たくびーんです。
20代で会社員をやめて2023年4月からワーキングホリデービザを使い、
エストニア移住を始めました。
エストニアでの暮らしや英語学習について発信していきます。
この記事は私がエストニアにワーホリに来て10か月経過したところで自分の感情の整理ために執筆します。
辛かったこと、悲しかったこと、悔しかったことと、関わってくれた人への感謝の気持ちを忘れないようにするために、自分のために書いています。
かなり長文となっており、おそらく皆さんのお役に立てる情報はありませんので、悪しからずご了承ください。
前回の振り返りはワーホリ開始して8か月経過した時点で執筆していますので、さらにそこから2か月経過してどのような変化があったのかというところも楽しんでいただけたら嬉しいです。
①感情の変化
1月はとくにこのエストニアワーホリの終わらせ方について考えを巡らせた月だったように思う。私がエストニアに来た当初は、できるだけ長くエストニアに滞在して、あわよくばエストニアで仕事を見つけ、ワーホリビザからワーキングビザに切り替えて、1年以上の滞在を目論んでいた。ところが、実際に海外で仕事を見つけ、会社が私に対してビザを発行するほどのメリットがあるのか、また果たして私にその価値やスキルがあるのか(もしくは身についたのか)というところを考え、現実的にはその壁は私が日本にいた頃に想像したよりもはるかに高いことを改めて実感した。
実際にエストニアで暮らす上で参考になるデータはこちら。
エストニアの平均賃金1,150ユーロ/月(≒18.4万円)、一人暮らしの場合の平均月額費用(家賃除く)661ユーロ(≒10.5万円)
とのことで、決して安くはないお金がかかる。これらのお金をエストニアでスキルなし、人脈なし、英語なしで稼ぐのはかなり挑戦的な試みだと思う。エストニアで仕事を見つけるにあたって求人サイトを活用したり、Linkedinを活用するケースが一般的なようだが、日本で就職するようにメンバーシップ型ではなくジョブ型であるところも、特定のスキルを持たない人にとっては海外就職の難易度を上げているように思う。私が過去にまとめたエストニアでの仕事探しに関する記事はこちら。
ということで海外就職のハードルの高さを再認識し、日本帰国に向けて自分の気持ちの整理をし、残されたエストニアの時間をどのように過ごすか考えを巡らせる月となった。そこで思いついたのが、私がエストニアに来る前から構想していたヨーロッパの周辺地域を旅行するプランをより具体的に進めようということだった。
2月は兼ねて行きたかったポーランド🇵🇱とチェコ🇨🇿の2か国に旅行に行ってきた。ポーランドのワルシャワ、クラクフへ行き、そこから陸路で国境を横断し、チェコのプラハとチェスキークルムロフを訪れた。10泊11日の旅行だったがとても満足度の高い旅行だった。その2か国を旅行した記事もnoteにまとめているので興味がある人はこちらも読んでみてほしい。
この旅行のハイライトはポーランド:オシフィエンチムのアウシュビッツ収容所、そしてチェコのプラハで食べた牛肉のタルタル、そして世界一美しいと言われるチェコのチェスキークルムロフの街並みだ。
世界史の授業で必ず登場する歴史上で最もひどい負の遺産の1つと言われるアウシュビッツ収容所はいつか自分の目で見て見学したいと思っていた。アウシュビッツを見学できたのは3時間半だったが、それでも時間が足りないと思えるほど情報量が多く、考えさせられる施設だった。
チェコは街並みが本当に美してくて、中世ヨーロッパの姿を本当にそのまま時間を止めて閉じ込めたかのような街並みを写真や動画に収め、おいしい料理とチェコビールに舌鼓を打った。チェコのプラハとチェスキークルムロフはまたいつか必ず訪れたいと思える素敵な街だった。
これらの旅行は日本で会社員をしていると、これほどの長期休暇を取ることは難しく、エストニアに拠点があるからこそ実現したことでもあったので、私の現在のステータスを活かせた良い経験だった。次いで3月にも中央ヨーロッパを旅行する予定なので、こちらも楽しみたいと思う。
②英語学習
インプットとアウトプットの比率は前回の振り返りから比べて大きな変化はないように思う。12月の勉強時間は77時間で、1月の勉強時間は80時間だった。
私の英語の能力を高める上で単純に勉強時間を積み上げることは大事なのだが、2023年の夏頃に比べると総勉強時間は落ち込んでいる。これは2023年末から始めたスキルシェアのコミュニティの活動に時間を割いているからである。
このコミュニティ経由で、③のパートでお話しする仕事(副業)でも登場するが副業で動画編集の仕事を始めた。この動画編集の副業を初め、ファイナンスの勉強も並行して進めているのでそういった理由から英語の勉強に充てる時間が相対的に少なくなっていった。
そのことに対して焦燥感を感じているかと言うとそうではなく、先述のポーランド・チェコのヨーロッパ旅行でも実感したことだが、私の英語の能力も、エストニアに来た当初から比べるとレベルアップしている実感がある。
英語学習は短期間で劇的な変化を起こせないことを理解した上で細く長く続けつつも、新しい活動や、自分の興味が移っていくことに対しても、自分の変化を柔軟に受け入れようと思っている。その取り組みの一環として始めたのがスキルシェアのコミュニティへの参加とエストニア在住というステータスを活かしたヨーロッパ旅行である。
英語学習の内容については依然変化はなく、具体的な勉強方法は次のとおりである。
私の日本にいた頃の英語の勉強法はこちら。
③仕事
3−1)日本企業のパートタイムについて
継続して仕事をいただいており、引き続き自分の強みである分野が活かせる領域でかつフルリモートで働くことができるという良い待遇である。仕事内容は、資料作成や情報整理、リサーチなどでリモートで働くこととは相性が良い。私が提供できる付加価値をしっかり提供して同時に自分のスキルの向上も目指したい。
3-2)その他副業について
2023年11月から参加したスキルシェアのコミュニティ経由で継続的な動画編集の仕事を獲得した。週に1本ペースで納品するのでそこまで負担が大きいというわけではなく、時間を柔軟に使えて、かつ収入を得ることができているので私はとても満足している。
クライアントとはオンラインでさえ話したことはなく、コミュニケーションはテキストで行っているが今のところ問題はなく、クライアントも必要に応じて私の成果物にフィードバックをし、良好な関係を築けていると思っている。私の動画編集のスキルにも満足してもらっているようで、一方で私の方も動画編集には創意工夫の要素があるので、クライアントには満足してもらえるように引き続きレベルアップに努めたい💪
私の動画クリエイターとしての旅路はまだまだ始まったばかりで、私が普段YouTubeなどで見る動画の完成度からは程遠いが、私が今まで自分のYouTubeチャンネルやインスタグラムでクリエイターとして練習してきたことが身を結び、お金を稼ぐことができるようになったことはとても良いことである。ここからさらに技術を磨き、高い収益を生むことを願っている。
副業で得た収入を何に使っているかと言うと、私は基本的には投資に回したい考えである。エストニアでの生活費の補填に充てるという考え方もアリだが、エストニアでの残りの日数と私の資産(貯金)を鑑みると、副業で得た収入を生活費に回す必要はなく、自分の好きなことに使えるという判断である。ということでスキルアップや必要なサブスクへの加入に投資し、さらに副業での収入を高めるために積極的にお金を使っていきたい。
よりクオリティの高い成果物を作成できるということは、さらに仕事を得る機会に触れる表面積を増やすということなので、副業での収入アップを目指して取り組んでいくつもりである。
3−3)日本での仕事探しについて
2024年4月の日本帰国を見据え、日本での就職準備(転職活動)を始めた。具体的には職務経歴書の整理、転職エージェントで働いている友人や知り合いとの面談を通して転職市場の規模感や肌感、私が就職を希望する職種での求人の有無や年収等を確認した。曰く、体が外国にあると日本の転職エージェントのサービスは受けられないらしく、書類提出や面接などの本格的な活動は日本に帰国した後になるとのことだった。とはいえ、事前に情報を集め、業界や企業、転職市場の規模感をつかんでおくのは悪くない選択だと思うので、まわりの人に助けてもらいつつ少しずつ活動を進めていきたい。
④これから
残り2か月のエストニア生活を充実させ、よりよいものにすべく、英語学習もそこそこに思い出作りにシフトして過ごすつもりです。2月はポーランドとチェコに旅行に行けたのは本当に良い思い出であり、良い選択だったと感じています。さらに3月も中央ヨーロッパへの旅行を楽しみに、計画を立てて良い思い出を作りたいと思います。
副業においても自分を追い込みすぎず、心地よい距離感で付き合い、日本での就活においてもできる限りの準備をして臨みたいと思っています。
⑤おわりに
この記事が遠く離れた地で活躍しているあなたに届き、ここまで読んでくださっていれば本当に嬉しいです。もしスキで応援していただければ私もあなたの記事を拝見しにいきます。
私のnote、インスタ、YouTubeのどれかにたどり着き、その中でもコメントやメッセージをくれる方、ありがとうございます。とても励みになっています。私のすべての作品がみなさんに届くわけではありませんが異なるメディアでアウトプットを続けることで作品のどれかがその時必要な人に届けばそれはとても嬉しいことです。
✅ワーホリの振り返り
2か月経過した振り返り:こちら
4か月経過した振り返り:こちら
6か月経過した振り返り:こちら
8か月経過した振り返り:こちら
10か月経過した振り返り:本記事
1年経過した振り返り:こちら
この記事が少しでもエストニアにワーホリを考えている方の助けになれば幸いです。
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可能な範囲でお答えいたします。
私の自己紹介記事はこちら。
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これからも随時記事を更新していきますので次回の記事も読んでいただけますと嬉しいです。
次回の記事もお楽しみに。
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