植松努さんを知っているかい?
植松努さん。この方を知っていますか?
私も最近知った方で、気になってYouTubeなどで調べている間にすっかりこの方の虜になっていました。
思うは招く
植松さんの幼少期に母が教えてくれた言葉、それは”思うは招く”
実際にこの言葉を信じた植松さんは、今後様々な功績を残されます。
幼少期、成績の悪かった植松さんは飛行機やロケットの仕事がしたいとお母さんに言ったそうです。その時お母さんが言ったことは”あんたには無理だ”でも”頑張ればできる”でもありませんでした。その言葉は”思うは招く”。
この言葉のおかげでいろんなことができるようになったと植松さんはいいます。
また、夢は一つよりもなるべく多い方がいいと言及しています。
その理由としては、夢は一個だと大抵は叶えられない。たくさんの夢を追いかけていく中で、夢と夢とが絡まり合って、叶えられていくんだと言っています。
僕もたくさんの夢を追いかける人生にしたいなと思いました。
日本で困っていること
日本で困っていること。それは人口です。
日本の人口は明治維新を境に急激に増えました。こんな急激に増えた国は珍しいといいます。
そして平成の途中から急激に減り、現在を生きています。
我々日本人で過去に人口の減る時代を生きた人はいません。みんな人口が増えていた時代を生きています。なので昔の人が言うことが現在にも当てはまるかと言われると、そうではないんじゃないかと思うことが多々あります。
人口が減るとお客さんが減るので仕事が減ります。ですので、これからは給料は毎年減る一方です。
昔は増えるのが当たり前で、年功序列の言葉が染み付いていました。ですがそれはたまたま人口が増えていたからなんです。
お先が真っ暗だからこそ夢が大事
でも夢ってなんだろう
植松少年は小学生の時に自身の夢をこう書いたそうです。
”自分の作った潜水艦で世界の海を旅すること”
しかし夢を描いたら先生に怒られてしまったそうです。
「他のみんなは仕事のことを書いているのに、お前はどうしてできもしないことを書くんだ」と
「仕事のことを書きなさいって言われたのに、、、夢って仕事なの?」
「今できそうな夢しか見ちゃダメなの?」
「今できそうな夢ならばささっとやればいいじゃん」
植松少年はそう思ったそうです。
少年はたくさん考えた末に思いついたのが
↓
「今できないことをできるのが夢」と思ったそうですが、
世の中はそんなに甘くなく、中学生になった頃には
「勉強しないと、いい会社に入れないぞ」こう言われることが増えたそう
いい会社ってなんでしょうか?
”安定していて楽をしてお金をもらえるがいい会社!”
と周りの大人は教えてくれたそうです。
学校でせっかく勉強して身につけた能力があります。
その能力をなるべく使わないで楽をするために能力を身につけろと言われたんです。
矛盾していると思いませんか?
そして今も安定・楽・お金・が夢と思い込んでいる大人がたくさんいて
安定といえば大企業や公務員と思い込んでいる人や
それを子どもに押し付けている人もいます。
これらは全て人口が増えているから成り立っていた話なんです。
ところが人口が減り、変わったことがあります。
それは価値観です。
人が増えているときは足りないから、
誰かがやっていることを真似すれば儲かった
同じ、普通、前例がある というのが正しい選択でした。
人が減る時には余るから
すでにやっていることは、安い方が選ばれる
これでは食っていくことができませんよね
よって安定は今では成り立ちません。
君は楽をしたい?
「楽」をすると「無能」になる それはなぜか?
「経験」ができないからです
能力は成功でも失敗でもなんでもいいが、経験から成り立ちます
ところが楽をすると、経験を避けることになるのでどんどん何もできなくなるのです。
せっかくの人生、「楽しい」を探した方がいいんです。
「楽しい」が見つかると、早く明日にならないかな
そう言った感情が生まれます。
小さい頃、感じたことありますよね?
夢といえばお金?
確かにお金は大事です
でもなぜお金が欲しいんでしょう?
それはお金=「心配」とか「制限なくいろんなことがしたい」から、だとしたら
本当に求めているのは自由なんじゃないんでしょうか?
人生の目標がお金だと、、、
持っている人から奪うのが楽なんです。したがって戦争、詐欺などが勃発してしまいます。これはとても恐ろしいことですね。
お金があることはいいことかもしれません
ランボルギーニやフェラーリを買えるのは、お金があるからでしょうか?
それは誰かが作ってくれるからです。
誰かがこの車を作ってくれなければ、この車を買うことは不可能なんです。
でも多くの人はお金がないと夢が叶わない
そして夢が叶わないと辛い
だから夢を見ない
実はお金が必要な夢、お金がないと無理な夢というのは
=お金を払って誰かにしてもらうこと で
するのは自分ではないので結構不自由なんです
自由になりたくてお金を求めたのに、
手に入れられるのは不自由ってものすごい矛盾ですよね
ではもう一度考えてみましょう
なぜお金が欲しい?=払うため=自分でできないから
でも本当にそうでしょうか?誰かができるなら自分でもできるかも?
と考えるのが普通ではないでしょうか?
そう思ったらお金よりも、能力が欲しくなるのが普通じゃありませんか?
また、お金は使えば減るが
能力は使えば増えるんです
自分の夢ってなんだろう
不安の向こうに喜びがある
なので失敗を避けていくと喜びに出会えないまま一生を終えることになる
なのでほんの少しの勇気を持って躊躇に踏み込むことが大事
そうすると素晴らしい思い出と仲間が見つかり人生がどんどん変わっていく
人の出会いには意味がある
人と人は出会った瞬間から違う時間の流れがスタートしています。
それは違う未来に繋がる時間。人との出会いによって変わっていく。
だから今までがどんなにダメでも絶望する必要はありません。
大切なことは会いたい人にあう。ちょっと勇気を出す。
そうしたら人生が少しずつ変わっていきます。
諦める必要なんてないんです。
ひとは足りないからこそ助け合える
全員が足りていたら、助けないですよね?
足りない自分をダメだと思わないでください
植松さんは小さい頃
「ちゃんとしなさい」言われていました。皆さんも言われたことありますよね?
ちゃんとしようとするとどうなるか?
人を頼らなくなります
↓
誰にも弱みを見せなくなります
↓
心を開けなくなります
こういった子供がたくさんいます。自分を押し殺して生きている。
大人もたくさんいます。
そもそもちゃんとしてない大人がちゃんとしろって言うのがおかしいですよ。
僕たちはちゃんとしてないんです。
そしてこれを言ってる側の大人も苦しんでいるはずです。
先生だからちゃんとしなくちゃ、先輩だからちゃんとしなくちゃ
親だからちゃんとしなくちゃ
これらは勿体無いからやめた方がいいです。
それはなぜか。一人ではいくら頑張っても所詮一人分でしかないからです。
本当は何百人分の力を持っているんです。ではどうしたらいい?
助け合ったらいい。助け合ったら、一人ではできなかったことができるようになる
夢が叶わないのも、問題が解決しないのも
実は一人で目の前にある範囲で頑張っているからなんです
勇気を出して頼ろう、頼られたら助けよう
そうしたら僕らは強くなれます。
子どもの人の役に立ちたい!
そのためには?
人を助けるそのためには3つのことが必要です。
1 観察する
2 予測する
3 自分ならどうするか考える
そしてこれらの根源にあるのは思いやりと優しさです
僕は何をすればいいんですか?言われたことをやりますよ。ではありません
思いやりと優しさです。
社会と会社とは
「社会」も「会社」も人が助け合って一人ではできないことを目指す場所
そもそもこの2つは同じ漢字を使っていますよね。
なので自分一人良ければじゃないんです。
みんながよくなるべきなんです。
ぜひ勇気を出して頼り、助け合ってみましょう。
新しいことは誰も知らないから 絶対に教えてもらえない
実はどれだけ良い学校にいても教えてもらえるのは教科書に書いてあることですよね。それらは全部過去のことなんです。
これからと未来のことは、誰も知らないから教えることができないんです。
そして僕たちはこれからと未来しか生きることができないんです。
ではどうやったら僕たちは これからと未来で踏み込めるでしょうか?
とても簡単です。 自分で考えて自分で試すんです。 これだけで僕ら人類を進化させることができるんです。
「違う」と必要とされる
日本では違うといろんなことを言われますよね。
でも違うと必要とされるんです。考えてみてください。
見分けのつかない店を回ると結局一番安いところを選ぶんです。
人間もそうなんです。
自分を押し殺して普通になったならば一番安くなっちゃうんですよ。
でも違うと必要だよと言われるんです。
奇跡を起こすキーワード
「違う」 は 「素敵!!!」
「おかしい」「変」とは評論している場合じゃありません。
違うに出会ったらとりあえず「素敵」と言っておけばいいんですよ。
そしたら奇跡が起きます。なぜなら「違う」は「素敵」だからです。
哺乳類はわざわざオスとメスが一緒になって人類を作っています。
もし自分のことが好きなら、自分と同じ遺伝子のクローンを作ればいいのに
僕たち哺乳類はそんな遺伝子を半分捨てて自分と違う遺伝子を取り入れています。
それはなぜか?それは同じ遺伝子しかいないと、
たったひとつウイルスのによって全滅してしますからです。
哺乳類が生き延びるために見出した術なんです。
だから「違う」は「素敵」なんです。
発明のコツ
発明のコツそれは「嫌なことを我慢しない」です
嫌なことに出会った時に諦めたり、無視したり、愚痴を言ったり
投げ出しているだけでは何にも変わりません。
そうじゃなくて「なんで嫌なのか?」って考えるんです。
そうしたら発明になります。
なぜなら嫌な思いをしている人は他にも大勢います。
嫌な思いをしているのは自分だけじゃないんですよ。
だから勇気を出して自分を助ける方法を考えたら、それは大勢を助ける発明になってしまうんです。
続く、、、