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人工知能チャットボット(ChatGPT)とAIイラストを使って絵本を作る その1

なにをする?

簡潔にいうと、絵本を作ります。

ちなみに、この絵本は販売しないつもり。
また現時点では収益も得ないつもりです。

人工知能チャットボット(ChatGPT)とAIイラストで絵本は作れるのかというのをチャレンジしてみようと思った。

なんで人工知能チャットボットとAIイラストなの?

https://news.yahoo.co.jp/articles/d945fb582632e62998dc4daab925ca37055ac90e

この記事において僕はセンセーショナルな出来事だと思い驚いた記憶があります。
AIや技術の発展速度もそうだが、実際にスキルのない人でもツールや技術を使えば成果物をアウトプットできる世の中に驚きを得た。
取り扱いには、倫理観など様々な問題は抱えつつも、実際に絵本を作ったことがないけどストーリーを持っていてアウトプットはできないけども技術を駆使して直感で何かを作ってみようと思った。

なんの物語、絵本を作るの?

Abemaでの震災に関する動画をみてそれ関連にしようと決めました。
よければ見てください。

この動画の中で、震災や戦争の語り部がいなくなるという話が出てきており語り部が経験者じゃないと「ダメなのでは?」というのが会話されていた。

「良い」、「悪い」の議論はするつもりはないが、そこで思ったのは、「昔話」ってすごいんじゃないか?っていう飛躍した感想が思いついた。

地域によって軽微な変化はあるものの、ストーリーや重要な意図はブレずに老若男女は伝えられる話はグリム童話や桃太郎などの昔から知っているお話は単純にすごいなと思ったのだ(小並感)

例えば、3.11 東日本大震災で経験した恐怖や今後活かさなければいけない経験を子どもから大人までちゃんとお話として伝えることができてそれが活用できたらすごく良いと思った。

語彙力もない、表現力も頭もわるい。ないないな私が、思いついたアイディアをアウトプットするためにはテクノロジーを駆使して実現をしてみたいと考えnoteを書いてます。

ChatGPTでのストーリー作成

ChatGPTに何をしたいのかを伝えてみる。

一番最初に何をしたのかというと、ChatGPTに対してやりたいことを伝えみた。

ファーストコンタクト


彼?(ChatGPT)はいい反応だった

急に物語を始めてしまったので急いでストップ要求をかけた。

キーワードを元にストーリー構成

思いつくキーワードをもとにストーリーを作ってもらうことにした。

昔話、日本、3.11、東日本大震災、津波

できた物語は、以下の通り

『勇気と絆:東日本大震災の物語』

昔々、日本には美しい海と山が広がる素晴らしい国がありました。その国には、勇気と優しさに満ちた人々が暮らしていました。

ある日、突然大地が揺れ始め、町や村が壊れてしまいました。人々は慌てふためき、何が起こっているのかわかりませんでした。そして、大きな津波が襲ってきました。人々は、海からの大きな波に押し流され、命が危険にさらされました。

しかし、国の人々は決して諦めませんでした。彼らは、一人ひとりが助け合い、力を合わせて困難に立ち向かうことを決意しました。多くの人々は、家族や友人を助けるために自分自身の命を犠牲にしました。そして、世界中から多くの支援が届き、復興の道を歩み始めることができました。

その後、国の人々はこの大災害を忘れず、将来の災害に備えるために様々な対策を講じました。人々はまた、絆と勇気が何事にも勝ることを学びました。彼らは、今でもその教訓を胸に刻んでいます。

この物語は、東日本大震災で犠牲になった人々を追悼し、彼らの勇気と絆を称えるために語り継がれています。

これはこれでいいんですけど、イメージとちょっと違ったため変えてもらう抽象的な要求をしてみた。

お礼と指示(AIにも感謝は伝えてみる)

『波の国の勇者たち』

昔々、海と山が美しい国がありました。そこには、勇気にあふれた人々が暮らしていました。ある日、大きな地震が起こりました。人々はびっくりしましたが、その後も何事もなかったかのように日常を過ごしていました。

しかしその後、大きな津波が襲ってきました。人々は大変なことになりました。津波の力はとても強く、家や車が流され、人々が救いを求めて叫びました。でも、海の向こうから来たボランティアや救助隊が助けてくれました。一緒に命を守り、物資を届けてくれました。人々は、誰かのために何かできることがあると思いました。そして、たくさんの人が助け合って、困難に立ち向かいました。

たくさんの人が亡くなり、悲しみが国中に広がりました。でも、人々は諦めませんでした。一生懸命に再建を進め、家や学校、町が次々に復興しました。今も、人々はこの大災害を忘れず、今後の災害に備えて対策を考えています。

この物語は、海に住む人々が、いつも困難に立ち向かい、助け合ってきたことを称えるために語り継がれています。また、大災害で亡くなった人々を追悼し、その後の復興の道のりを振り返ることで、今後も同じようなことが起こらないように祈りを込めています。

表現を少し昔話のような形にできないかを試行錯誤

うまくいかない指示

やはり、指示も曖昧なので自分の納得のいく答えが返ってこないことが多かった。
ChatGPTから頂戴する物語は、AIで返されたものとは思えないような内容だったりするためよいのですがイメージをテキストで伝えるのは困難だと感じた。
いろいろなやりとりを経て、どのような指示を出せばいいのかを試行錯誤してみた。

ストーリー構成も少し変えてみたり

なんどかやりとりを経て、手法を変えてアプローチをしてみた。

地震と津波を怪物のような、表現にもしてみてストーリーが作れないかも模索してみた。

細かな変更指示

概ね、ストーリーと流れが形成できたので、軽微な変更や表現を変えるような指示を出してみました。

細かな「避難訓練」というような昔話ではでてこなそうな部分をかてもらったり・・・。

この指示は通らなかった。
細かく変えてもらえるように指示してみた。

元の文章自体が変わってしまったり表現も変わってしまうケースもあったため、原文を提示してそこをどう変えるかを指示してみた。

今、考えると自分で変更できるレベルじゃない・・・?

昔々、ある国に小さな怪物が住んでいました。その怪物は時々大きな地震を起こし、人々を驚かせました。人々は怪物が現れるたびに、どう身を守ればいいかを学び、身を守るための訓練も行いました。こうして、ひとびとは怪物から身を守る方法を知ることができたのです。

ある日、怪物は大きな地震を引き起こしました。ひとびとは怪物の現れを知り、すぐに身を守るために身を守る行動をとりました。しかし、地震が収まった後、大きな津波が襲ってきました。津波は街や町を破壊し、多くの人々を飲み込んでいきました。

ひとびとは、津波の脅威を知らなかったため、あまりに甘く見ていたことを反省しました。そして、怪物に備えることだけでなく、津波にも備えることが重要であることを学びました。こうして、身を守るための訓練もより一層強化され、ひとびとが命を守ることができるようになったのでした。

少し状況を伝える内容が薄くなってしまったので、指示を追加してみる。

ーー省略
津波はまるで、巨大な壁のように迫ってきます。ひとびとは、怪物の地震よりも恐ろしい津波に目を疑いました。津波が迫る中、人々は必死に逃げることを試みますが、津波の勢いはあまりにも大きく、家屋や街を押し流し、人々を飲み込んでいきました。

津波の勢いに押し流された人々は、必死に泳いで助けを求めます。しかし、濁流に飲まれた人々は、津波が引いた後には見つけることができず、多くの人々が犠牲になってしまいました。
ーー省略

変更したい文章と、内容を伝える。

こどもが、退屈にならない表現を模索


だいぶよくなってきた!!!

自分の言葉にしてみる

もらった文章をメモ帳に貼り付けて自分の言葉に置き換えたり、手直しをしてみた。
自分の納得のいく表現はやっぱり、自分で決めるしかないなと感じた部分でした。

これってまだAIだけじゃ仕事はできないというような安心感も少し得られた。

作った文をChatGPTに感想を聞いてみる


どうかな?


ほめられた!



でも、これ概ね君の文章やで・・・?


次回は、ストーリーに近しいAIイラストを駆使して絵本を作ってみたいと思います。

次、書きました。


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