雑記 2021/12/5

近年、女性アスリートをどこまで追い込むのかみたいな話をちらほら見かけるようになったけれど、個人的には正直追い込まざるを得ない部分があると思っている。

産む自由があるように、産まない自由がある以上、ある意味将来を犠牲にしてトレーニングを積んでいる人の方が結果を出しやすいだろうというのは想像に難くないし、そもそも出産自体が相当身体に負担がかかるものなので、そりゃあママさんアスリートが結果を出せば話としては面白いかもしれんけど、現実的にどっちが結果を出しやすいかって言ったら産まない方だよねと思う。
もちろん根本的な才能の差で、そういったハンディキャップを補ってしまう可能性も否定は出来ないけど。

将棋なんかでも似たようなことになりそうな気がする。
タイトル戦と出産が被った場合に、単純に研究に割ける時間に差が出てしまうし、じゃあ不戦敗にするのかって言えばそれは不公平だと言われそうだし、かといって延期にしたところで年単位の延期は難しいとなれば、結局出産前後1ヶ月くらいは避けるにしても、それ以外は出来る限りそのままでって結論になるのは仕方ないかと。

結局何が言いたいかというと、女性である以上、アスリート的な何かを目指すのであれば、そういったハードルが生まれるのは必然なので、それを女性差別だなんだと言われかねない昨今の風潮は如何なものかということでした。

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