「教育」は重要だけど、緊急ではない。だから、先送りされやすい・・・
こんにちは!個性型リーダーシップ開発トレーナーの脇坂です。
今日は、「教育は重要だけど、緊急ではない。だから、先送りされやすい・・・」についてお話をしたいと思います。
1.「共有」から「共感」の時代へ
1日24時間は、誰にも平等に与えられている大事な資源です。
この資源を、何に投資していくのか?が大事になってきます。
もちろん、人間ですから、たまにはリフレッシュしたり、仲間と談笑をしたりなんてことは大事だと思います。
ただ、限られた仕事時間の中で、どのようなタイムスケジュールを組むのかによって成果や人の成長にも大きな影響を与えると思います。
そういう点では、一人ひとりが「自分の人生の目標やビジョンを明確にする」「それを実現するための優先順位を決める」ことが、大事なのではないかと思います。
個人と組織が「共有の目的」を持つことで、仕事へのやりがいやモチベーションにも影響していきます。
また、今の時代は「共有から共感の時代」とも言われてます。
「共感」とは、その目的が好き!楽しい!ワクワクする!といった感情に影響を与えるものです。
2.タイムマネジメント
仕事のスケジュールを組む時に、「緊急かつ重要事項」の第一領域から埋まっていきます。
次に、「第3領域の時間」を会社全体として、どれだけ減らして、「第2領域の緊急ではないけど重要事項」をいかに時間投資をするか!が、数年先に大きな差になってくると思います。
「第3領域」には、【探す・移動する・会議の見直し・業務の効果測定】などを定期的に検証しないと、以前は効果的だったけど、現在効果性の低い組織が慢性的に残ってしまい、「ムダ時間」に変わってしまうことを注意しなければなりません。
その「ムダ時間」を、どれだけ「第2領域」の「未来への投資」に充てられるか?にかかってくると思います。
3.「未来投資」が企業の未来を創る
「未来の投資」に該当するのものは「商品やサービス開発・人の採用・各制度等の設計、DX化、人材育成・組織開発」等です。
これらは、今日やらなくても今日の仕事には、大きな影響はありませんが、数年後にボディーブローのように効いていきます。
多くの成長し続けているお客様を見ていると、「経営計画書を幹部合宿」で作成する企業様もあります。
また、その計画の中には、採用計画や教育計画があり「教育は全ての業務に優先する!」とまで明記されている企業様もあります。
まさに、緊急ではないけど重要なことに「時間投資」する組織が成長発展する、一つの大きなポイントだと思います!!
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