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話し方に一工夫で「なめられない」「マウンティング取られない」

声づくりと話し方コーチ/たく(taku hagiwara)

です。


今回は…

相手になめられない

マウンティング取られないための

話し方について。


営業や商談、お客さま対応とか、クレーム対応とか

仕事でのいろんな場面でお客さまと関わる事が多いですよね。


その中で、気を病んでしまうのが…

・やたら高圧的な人

・上から目線の人

・基本、タメ口の人


この人達、基本、相手をなめている、マウンティング取ろうとしてます。

(中には悪気のない人もいますが…)


皆さんも、仕事の場面で、こんな人達と遭遇する事ありませんか?


とくに20代半ばの、まだ若手ビジネスマンの方であれば、

若くフレッシュである反面、年上の人達からは、なめられがちになります。


この手の人達は、

・そこそこ経験者(業界歴が長いなど)

・役職者(立場役職が上系の人)

・もともと好戦的な人(気が強い人)

など、ちょっとややこしい人達も多いです。


そんな彼ら、扱い方や対応の仕方次第によっては、信頼関係を築いてより良い関係になれる場合もありますが…

扱い方や対応の仕方を間違えると…


なめられます。

マウンティング取られます。


結果、その後の仕事、めちゃくちゃやりづらくなります。



そうならないための、話し方のコツを2つ程ご紹介します。



【声は胸に響かせて低めのポジションで】

声から、性格や心情が表れます。

小さな声、弱々しい声、細い声ですと…

「自信ないヤツ?」「うろたえている?」

と察知されてしまいます。

そうならないために、声は低めの声を出せた方が良いです。

でも、ただ低い声ではダメです。

胸に響いた、芯のある声です。

胸に響いた芯のある声は、図太く強みのある声となりますので、

相手に対し…

・堂々としている

・自信がある

・芯がる

印象を与えます。

また…

・落ち着いている

・基本、動じない

・場数を踏んできている

と言う印象も与えます。


声で威圧する。とまでは言わないまでも、

声色で…

弱くない自分を演出する事が大事です。


ですので、胸に手を当てて、胸がジリジリ響くように声を出してみましょう。

胸にジリジリ響く声は、太くて強みのある声です。

日頃から、声を胸に響かせる練習をしておきましょう。


【スクリプト(脚本)を用意しておく】

そこそこやり手の人や頭のキレる人、強気な人と話す時は、

準備が大切です。

いざ、話し出した時に、

・たどたどしい、おぼつかない話し方

・要点のない、まとまりのない話し方

・切り返しが遅かったりハッキリしない話し方

では、相手に「雑魚じゃん」て悟られます。

そうなると…

なめられっぱなし、マウンティング取られっぱなしになります。


ですから、事前にスクリプト(台本)を書いておくと良いでしょう。

・相手に伝える内容

・切り返しワード

など、順序立てて、フローチャート式にレジュメや台本を書いて、

それを読みながら話す。

(対面では流石に台本前に置けないので)一度、文章に書き起こしてから、

軽くロープレしてから対面交渉に挑むなど…

頭の中の応酬話法を文章化しておくことで、話し方にまとまりと芯ができあがりますので、ブレずに折れずにしっかりと話す事ができます。


【くれぐれもやってはいけない事】

それは、ぶっつけのアドリブトークです。

ただでさえ、相手が一枚上手の人であれば、ぶっつけ本番で商談や交渉に挑んでは、リスクが大き過ぎます。

何後も、準備が大切です。

僕がマネージャーとして部署の統括をしていた頃は、何度もめんどうな人、ややこしい人、強気な人、横柄な人と商談や交渉をしました。

僕は責任者として、商談をまとめなければいけないので、退く事はできません。

ある意味、最後の砦なのです。僕は。

しかも、部下の前で、弱い上司ではメンツが立ちません。

(本当は心底憂鬱でしたが…)負けない折れない上司として、堂々と商談・交渉に挑まなければなりません。


そのためには…

徹底した準備です。(こっそりと)


・声に迫力を持たせるため、前もって発声練習

(胸に響いた太みのある声づくり)


・話す内容、順序を書き留めたスクリプト

(用意周到に言葉の準備をしておく)


この2つを、いつも常に、心掛けていました。


「たったそれだけ?」

「他には?」

って思われるかもしれませんが、相手になめられないためには

堂々とした声と話しの筋道の準備をしておく事が、最も重要です。


【備えあれば憂いなし】

と言いますように、何事も準備を万全にしておく事で、心が落ち着き最大限のパフォーマンスで勝負に挑む事ができます。

勿論、自分に足らない知識やスキルは常に磨いていかなければなりませんが、今の自分のポテンシャルを最大限に発揮させるためには、

準備です。


相手になめられない、マウンティング取られないためには…

声と話し方の準備を常にしておきましょう。


以上です。



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声と話し方コーチ/たく





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