「とにかくやってみよう!」完成度より実践度
おはようございます!
声づくりと話し方コーチ/たく(Taku Hagiwara)
です。
成果を出すための行動大原則
それは
とにかくやってみる
3割発信⇒7割完成度
「計画よりも、思考よりも、比較よりも、検討よりも、行動する事」
こんな経験ありませんか?
とあるクライアントに対して、重要な報告ごとをメール作成
メールは長文かつ様々なロジックが散りばめられた濃厚な内容。
いよいよ完成も間近…
と言うところで…
折角つくったメール、誤って削除してしまった!
めちゃくちゃ凹みますよね。
その現実、受け入れられないですよね。
5分くらい、どっかに保存されているんじゃないかと、
無駄に探しますよね。
どうにもこうにも仕方ないから
気を取り直して
再度メールを作成する事に
「あ~あ、折角ここまで作ったのに…」
と思いながら、渋々、最初の内容を思い出しながら、
文章作成をしていると…
2度目の文章構成の方が…
最初より早く仕上がった
洗練されている
無駄が削ぎ落されている
完成度高い
と言うか…
「1度目のメールよりこっちの方がいいんじゃね?」
って経験。
1度目を一旦仕上げてみると(仮に途中までだったとしても)2度目の方が、早いし、楽だし、簡素化されて内容も研ぎ澄まされて、完成度が上がっている。何事も数をこなした方が、自然とクオリティが良くなる例です。
何かを始めるとき
新しい企画、事業、発信、商品、イベント…
趣味、勉強、生活習慣も含めて…
あらゆる新規の取り組みごとを前にして
スタートダッシュがなかなかきれない
長続きがしない(時間や労力、お金がかかる)
結果
企画倒れ、尻すぼみ、何の成果も出せないかった
多くの人が行動に移せないその理由とは何か?
初っ端から完成度求めすぎなのです。
やる以上は、始める以上は、良いものをつくりたい、こだわりたい
出来る限りイメージした構成に近づけたい…と言う
理想高過ぎ、理想追い過ぎ問題
やる前から、慣れる前から、完成度を優先させてしまうと、とある弊害が生じます。
それは、
スタートするための時間とエネルギーを過度に消費してしまう事
スタートしても完成度求めすぎて、継続が困難になる。
時間とコストとエネルギーは有限です。
もしあなたが、何かを一人で始めるとしたら、あなた自身のリソースをできるだけ効率的・有効的に活用しなければいけません。そのためには時間・コスト・エネルギーの配分量を現実的に算段する事です。
「分かってはいる…」
でも、いざ始めようとすると…
「どうせやるなら…」
「始める以上は…」
「完成度上げたい」
って気持ちが湧いて治まらない。
実はこれ…
自意識過剰問題
受け手、見る側、聞く側は、そんなに気にしていないし、
作り手の苦労なんか、正直どうでもいい。
受信者はあなたにそこまでの完成度を求めていない。
と言うか、あなたの事をそこまで気にはしていない。
「良く見せたい」
「良く思われたい」
そんな気持ちも相まって…
>今の自分の身の丈に合わない完成度や理想像を追ってしまう。
>初っ端からいきなり、複雑なフレームを組んでしまったり。
>ベンチマーク(目標水準)を再現しようとし過ぎてしまう。
それって実のところ
自分で自分の首を絞めているだけなんです。
そのうち
「面倒くさい」「大変」「疲れる」
が蔓延しますよ、自分の中で。
そのクオリティですぐに始められますか?ずっと続けれられますか?
余計な自意識は自滅行為です。
新たな事を始めるほとんどの人が、手探り状態です。
どのような結果が出るのか?
そもそもやり続ける意味があるのか?
そんな不明確な状態でも、継続してみない事には手応えは感じられません。
やってみないと、続けてみないと、
分からない事、気付けない事がたくさんあります。
初っ端からいきなりめちゃくちゃ明確なゴール設定掲げて、いざ発信したら途中で…
「あれ?違くね?」
なんて事、日常茶飯事です。
だから
とにかくやってみる、始めてみる。
完成度は二の次でいいんです。
その方がスタートダッシュ切りやすいですし、継続性が保てます。
継続していけば、必ず何かの手応えがありますから、
壁打ち(トライ&エラー)を続けながら、
ゴールラインを修正していけばいいのです。
<結論>
3割発信、7割完成度でとにかくやってみる事。
継続する事を優先させる事。
慣れてきたら、手応えが得られたら、修正したり、徐々に研ぎ澄ませていく。精度を上げていく。必要に応じてリソースを増やしていく。
続けながらゴール設定を定めていきましょう。
これを巷じゃ…
鬼速PDCA
とも言います。
Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)→Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)
始めのうちはもはや…
DO(実行)→DO(実行)→DO(実行)→DO(実行)→DO(実行)→DO(実行)!!
でもいいくらいです。
だって行動の先にしか、答えも成果もないのですから。
以上!
声づくりと話し方コーチ/たく(Taku Hagiwara)
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