音楽観が変わった話

昨年色んな人がnoteを書いてるのを見て、いつか書いてみるかなぁと密かに思っていた次第。
今回は2022年に私がどっぷりと沼にハマってしまったグループとの馴れ初めについて振り返りたいと思います(今更)

◉はじめに

元々私はバンド畑に8年ほど身を置いており、年間20〜40回のライブに参加していました。当時の遊び方はモッシュ・サークルはもちろん、リフト〜ダイブと職場の人からは温厚なたくさんとは思えない二重人格と言われる始末でした。

バンドサウンドにヴァイオリンを取り入れた5人編成のロックバンドで、当時狂ったようにライブに行っていた大好きなバンド『BIGMAMA』。現在はドラムがバケツを被ってます(ガチ)。上記遊び方に加えライブ後半では、最大の強みのシンガロングを行う事で多幸感溢れる物に仕上がっていました。。
殆どの曲をVo./Gt.金井政人が手がけ、そのストーリー性、メッセージ性のある歌詞やストリングスの入ったメロディは後述するグループとの世界観の相性が非常に良いと考えているので関係者各位どうぞよろしくお願いします!!(ここまで早口)
〜開幕早々の宣伝〜

2020年、COVID-19の大流行からそんな日常を奪われ、死んだ魚の目でTwitterを眺めている時にフォロワーからよく流れてくる女の子の写真が目に止まりました。(とても可愛かった、、)


これが後に人生を狂わされるアイドルグループとの出会いである________


◉Kolokolとの出会い

女の子について調べてみると『Kolokol』というグループに所属しているようでした。当時の私はアイドルに対し少なからず偏見を持っており、「生バンドしか勝たんだろ🤪」とまぁ中々"アレ"な人間だったと思います。
しかしこの女の子の色んな自撮りが流れてくる度に沸々と興味が湧き、ついには某動画サイトで検索に至るまでになりました。

曲名がもろ好みで最初に触れてみた曲("千年樹"とか世界観を感じるワードに弱いオタク)
ほとんど何も知らない状態で聴きましたが...


なんじゃこれは!!?


"和"を基調に綺麗かつ強いサウンド、特に入りのきのさきちゃん2人のハモリがとても印象的でした。(リーフの額で曲名が出てくる所も非常に好き。)
サビ〜2番を走り抜けCメロで再び聴かせ大サビでのユニゾンという構成、間奏での振り、歌詞の世界観...正直全てが大好きで面食らいました。

何より、今までイメージしていたアイドル像から遠く離れておりいかに今までの自分が偏った音楽感であったか思い知りました。
「生バンしか🤪」はっ倒したいですねコイツ

これがきっかけで他のMVや曲を聴くようになり、いつかライブハウスで観てみたいかも...と思うようになりました。しかし全く知らない世界(地下現場)に足を踏み入れるのは怖く、また、まだどこかで「アイドルだしなぁ...」と躊躇う自分も居りきっかけが得られなかったのです。

そんな中、同事務所の先輩『PassCode』のツアーのO.AとしてKolokolさんが出られると知りました。
パスコさんもアイドルだろいい加減にしろと思う人ばかりだと思いますが、常に生バンドが帯同されている事で個人的にはアイドルという枠ではなかったです。非常に都合が良い思考

大阪在住なのになぜ名古屋へ行ったかは知らん

ともあれ思い切って参加する事を決め、ようやくこの目で彼女たちを見る機会が訪れました。


◉いざライブハウスへ

この日は午前が仕事で、昼行バスで行き近鉄特急での帰宅→翌日出勤のムーブでした。こいつこの時から無茶苦茶なスケジュール送ってやがる。

from Zepp Nagoya

当日のセトリは以下。セトリ上げてくれる佳凪きのさんいつもありがとう。

せ、せんねんじゅ〜〜!!!!
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ロックチューンの中に聴かせる曲を挟み、4曲ながらも纏まった良い構成、今見ても非常にいいセトリですねこれ。

ノリ方等わからず、感じる事に専念するぞ!と思っていましたが最後の Witch ではまんまと手を挙げていた私、完全にやられました。

よく言われる事ですが各メンバーの歌声に特徴があり、誰が歌っているのか分かり易いというのもとてもよかったです。

小並感の感想...
ライブ後直ぐなのにメンバーがエゴサをしていて反応くれたのも新鮮でびっくりしました。


先輩のツアーへの同行、私と同じで恐らく初見の人が多かったと思う中でも堂々としたパフォーマンスで、見る人に少なからず印象を残していたと思います。特にバンド音楽を聴いてきた人には。。


◉休んでる暇はどうやら無さそうだ

初めてのライブを終え、ほくほくと余韻に浸りながらKolokolさんについてパブサしている中、以下の公演を発見。 

というか調べるうちに地下現場ってこんなに(ライブ)本数あるんか...とびっくりしました。ライブ後の高揚感もあり、特急の中でそのまま上公演のチケットをポチってました。ちょろあまですね。



◉🎪開演🎪

遂にその日が訪れ緊張の面持ちで開演を待つ私。いくら年間何十とライブに行っていた私ですが、"アイドルの現場"と言うものは慣れてないですからねそれはそうですよ。
そしてなによりも特典会が控えている事...!!

ライブ後に直接演者さんに感想を話せるなんてどんな素晴らしいイベントですか!と今とは違うベクトルで感動したものです。
しかし相手はアイドル、自分より年下で当然可愛い女の子な訳で(他になにがある...)何を話そうかと結構悩んだ記憶があります。

佳凪きのさんいつもありがとう(2回目)

今までのライブではペンライトの文化がなくそれすらも新鮮でしたが...

イントロ始まった瞬間にエンドレスJUMP始まるのなに!!!?!?!

演者歌ってる最中に指差し確認しながらJUMPするのなに!!!?!?!

みんな(客)振り完璧なんなに!!!?!?!

全てが新しい世界で、この現場で初めて"地下"に足を踏み入れたと感じました。

歌割りシャッフルやくじ引き等楽しめるイベントもあり、今みたいな遊び方ができずに1人で行ったのにも関わらず特大笑顔になっちゃってました。(このセトリですしね)


迎える特典会_______



この時4枚のチェキ券を購入。Twitterで気になっていた子と、2回のライブでとても気になったあの子に行こうと決意しました。そして...


いや列長すぎひん????
え、会場の外まで並ぶん?????

舐めてました完全に。いや大人気コンテンツやん。

せめてライブの感想は伝えたい!!と意気込んでいた私は、とても気になったあの子の列へ並ぶ事にしました。そう、あの子です。

あきほちゃん!!!!推しメン!!!!!!!

真っ直ぐに通る歌声、ライブ中の表情がめちゃくちゃ綺麗なのにMCで滲み出る親しみやすそうな感じ、そしてとてもかわいい(so cute)

可愛い(かわいい)は、日本語の形容詞で、いとおしさ、趣き深さなど、何らかの意味で「愛すべし」と感じられる場合に用いられる。
wikipediaより

性格上アドリブが効かないタイプなので直前までスマホメモを見ながらシミュレーションしてました。まじで初々しい

実際の接触内容は...
まぁーーーヘッッラヘラしてましたwwwwwww

さっきまでパフォーマンスしてたとてもかわいい女の子が目の前で喋ってるんですもん、しかも思ってたよりも気さくで関西弁で。そりゃ気分良くてヘラるよ。

やるだけ無駄だったシミュレーション、それでもPassCodeさんのライブでKolokolさんにグループにより興味を持った事や2回のライブであきほちゃんを見つけられた事は伝えられたはず...
そして残るしじみポーズの謎...

人生で初めてのチェキ撮影(しじみ)

毎度思うけどチェキレポでどんな話をしたとかあげてる方、よく覚えてられるなぁと(すごいなぁという意味です!)
今でも多少は緊張するし、ざっくりした内容しか覚えれてないから自分は勿体無いなぁとも若干思ってます。
それ以上に最近は中身ないお話が多いのかもしれませんがww純粋な気持ちの特典会どこいった。
まぁでも、だからこそチェキ撮って記憶にも記録にも楽しかったなぁって残したいとも思うんですけどね。


閑話休題(言いたかったやつ)




ともあれ初めての単独ライブ、特典会を終え帰宅中に当日の振り返りを。

こいつもっとマシな感想できんのか

しかし、今までのライブとは全く違う遊び方がある事を知り、もっとこの世界を知りたいと思うようになっていた事は確かです。

そう 終わりの始まりです。


◉そして現在へ

5月頃から本格的に火が付いてんな
今年は野外夏フェス行きたいですね
この12月入ってからがいっちゃん楽しかった

ありがたい事に会場で声をかけてくださる方もでき、Kolokolさんから他のアイドルにも興味がわいた結果、過去9年間でライブ本数が1番多い1年となりました!!オタク1年生やったね!!!

相変わらず東京から職場に出勤したり、月曜から北海道にいたり、年末には東京→大阪→神奈川を反復したりと、三十路を目前にいろいろ大丈夫かなと思う事はありますが、それはそれ。
お父さんお母さんごめんなさい。息子は狂ってます。

一部斜に書いてる場面もあるかもですが、Kolokolさんと遊ばせてもらった2022年が楽しかった事に変わりはありません!じゃないと遠征着いて行ったりできないです笑


◉おわりに

思えば、あの時の女の子のかわいい自撮りが目に止まらなかったらこのグループを知る事はなかったと思います。言わばこの子が私をKolokolに繋いでくれたんですね、、



ありがとう真嶋このみさん!!


...いや推しメンじゃないんかよとかやめて。


Kolokolさんとの出会いは、アイドルの中にもいろんな輝き方やジャンルがある事、楽しみ方は違えど結局それ相応の熱量がある現場の音楽は、楽しくてしょうがない事を教えてもらえた実りあるものでした。
(アイドル現場でツーステ、ダイブとかあると思わんやん)(きゃぴきゃぴキラキラがアイドルや思ってたやん)(ごめんなさい)


転職の加減で去年みたいな無理なムーブはできなくなるかもしれないけど、今年もたくさん楽しい思い出作りたいと思ってます。
どうせ限界ムーブかましてそうな気はする


長々と過去の日記を書かせていただきましたが、最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございました!

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