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ビジネスって大変だなあ

マンゴーについて考える日々。最近はそれにプラスして、自分のマンゴー事業がどうやったらビジネスとして成長していくのか、考えるようになった。
ただ「カンボジアのマンゴーはうまい!」って言ったって上手くはいかない。それを誰にどうやって届けていくのかを考えて、お客さんが求めている本質的なものを考えていかないといけない。

この前ある方にこんなことを言われた。
「自分が作ったプロダクトはめちゃめちゃいいのは自分が一番わかっているからこそ、だからこそ、自分よがりな思いは捨ててお客様視点に立つべきなんだ。」
心のどっかではそうとはわかっていながらも、どっかで「いいもの作って、想いが強かったら売れる」なんて甘い気持ちがあった。
”カンボジアが好きで貢献したいと思って”とか、”農家さんが買い叩かれている現状を見て”とか。こういう思いは大切だけど、それを全面に出したら”可哀想”から入ってしまうプロダクトになって、お客様の”欲しい”に答えていない形になってしまう。
僕が望むのは、「これは欲しい‼️」って言われる商品をマンゴーを使って作ることだ。それで、「カンボジアのマンゴーって美味しいんだね」って思ってもらうこと。
「カンボジアのマンゴーが美味しい」「この国のマンゴーを世界に誇れるものにしたい。」この気持ち・確信はある前提で、何がお客様の求めるものなのかを考えていかないといけない。
口で言うのは簡単だけど、体現するのは難しい。
ビジネスって大変だなあ。

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