今シーズンの振り返り。
2022年10月23日(日)
水戸ホーリーホックの今シーズン最終戦が終わった。
今シーズンはとにかく色々なことがあったシーズンだった、その中で起こった出来事の振り返りをしようと思う。
推し選手は唐山翔自選手。
今シーズンはとにかく唐山くんと駆け抜けてきたシーズンだと思っている。
2022年の9月頃に当時愛媛FCにいた唐山選手を試合で見た時にプレーが良くてすごく気になる選手だった。
そして2022年、僕がずっと応援している水戸ホーリーホックに期限付き移籍で加入。
その通知を見た時に興奮して飛び跳ねるくらい嬉しかったことを今でも覚えている。
今シーズン誰よりも応援しよう!と思えた瞬間でした。
そしてシーズン開幕
開幕からなかなかチームが勝てず、上手くスタートダッシュが出来なかった。
水戸ファミリー全員が苦しい開幕を迎えたと思う。
唐山くんも思うようなプレーをすることが出来ずとても苦しんだと思う。
シーズン序盤は出場機会があったが、なかなか活躍出来ない中で徐々に出場機会を減らし、4月27日から約1ヶ月、5月25日から約1ヶ月半、7月16日から約2ヶ月と試合に出られない日々が続いた。
唐山くんを応援している自分からしてもとても苦しかったが、唐山くん本人が1番もがき苦しんでいたと思う。
唐山くんがFWとしてゴールという結果を残すこと、それにどれだけの重圧がかかっているのかは正直計り知れないほどだと思う。
1人のプロサッカー選手として、水戸の選手として、水戸ファミリーの一員としてゴールという結果は全員が待ち望んでいるものだし、決められなければFWとしてのプライドが許さないものなのだと思う。
だからこそサポーターの方からの唐山くんへ向けたヤジや厳しい言葉は自分の事のように苦しかったし辛かった。
8月28日、日立市で行われたエリートリーグの試合で久しぶりに唐山くんが試合に出場した。
プレー自体はとても上手くいっているものだとスタンドから見ていた。
しかし唐山くんはシュートを全然打たなかった。ゴールへ向かう意識はあったが、確実に決めることに執着しすぎたのか大事に大事にゴールまで運ぶばかりでFWとしての大胆さを感じることは正直出来なかったという感想だった。
覚醒した20歳の誕生日
9月21日、唐山くんの20歳の誕生日!
この日は台風で延期になった東京ヴェルディとの試合。
この日は唐山くんにとって約2ヶ月ぶりのリーグ戦、そして約5ヶ月ぶりのスタメン出場。
応援している自分としてもこの試合が唐山くんにとってラストチャンスなんだろうなと思っていた。
前半21分失点をしてしまい、1点ビハインドの状況となる。
そして29分運命の瞬間が訪れた。
安永選手の浮き玉のパスに抜け出した柳町選手のグラウンダークロスを右足で合わせ、待望の今シーズン初ゴールを奪った。
現地で見ていた自分はとにかく嬉しくて涙を流していた。
20歳の誕生日に自分自身を祝うかのようにゴールを決めた唐山くんは何か持っているなと心の底から思った。
長いトンネルを抜けることができたこのゴールで僕はまだやってくれると思った。
2試合連続のゴール
前節のゴールから4日後の9月25日
唐山くんはこの試合もゴールを決める。
この試合も先に失点をしてしまう。
しかし途中出場をした唐山くんが黒石選手のクロスをダイビングヘッドで合わせ同点となるゴールを上げた。
この2試合連続のゴールで自分は覚醒したなと確信を持った。なぜなら今までとは違く、この2試合は何も迷わずにシュートを打っていたからだ。
ここから先は少し路線を変えて個人的なものを含みながら書いてますのでご了承ください、笑
キューピット唐山
3月6日同じ38番のユニフォームを着た女の子と出会い、その後お付き合いをすることになった。
今シーズン2人で唐山くんを応援してきて楽しいことや辛いこと沢山あった。
でも、それはどれも最高な思い出なんです!
唐山くんを応援していく中で色んな方と関わることが多くなり、人との繋がりが多くなったと思います。
その中でも僕は瀬田さんにはとても感謝しています。
スタジアムに行くと毎回のように声をかけて頂いたり、noteやTwitterで自分達のことを書いて頂いて本当に嬉しく思いますし、感謝しています。
サンパチカップルと呼んでいただけること、最初はとてもびっくりしましたが、とても嬉しく思います!笑
水戸のスタッフの方とこういう形で絡むことができるのは水戸の魅力だと思いますし、この近さがアットホーム感がありとてもスタジアムが居心地のいい場所となっているなと個人的に思っています!
瀬田さんも書いていますが、水戸サポが唐山翔自と聞くと思い浮かぶのは坊主の次くらいに僕たちのことが思い浮かぶのではないかなと思います。笑
ちょっぴり恥ずかしさもありますが、それだけ僕たちの応援の形が浸透しているんだなと思いますし、唐山くん本人にも認知されるほどになっていることにもとても唐山くんの力になっているんだなと思うととても幸せな気持ちになります。
ラスト2試合北関東ダービー
水戸が北関東ダービーを優勝するには、栃木と群馬2チームに勝たなければ行けないという状況となった。
10月16日VS栃木SC
この日はとても目まぐるしい展開となった。
前半20分、29分と立て続けに失点し2点ビハインドとなった。
前半終了間際に木下選手のゴールで1点を返して前半が終了。
後半開始直ぐに水戸と栃木の選手が退場し10人対10人の試合となった。
65分に唐山くんが途中出場。
ここからドラマティックな展開が始まる。
87分相手のハンドによって生まれたPKをきっちりと唐山くんが決めてまずは同点。
そして90分+6分コーナーキックのこぼれ球を唐山くんが豪快に蹴りこんで逆転!
ゴール後近くまで来てくれたことがとても嬉しかった。今でも思い出すと涙が出そうになる。
2人で応援してきて、これ程嬉しいことはなかった。彼女にとってもガンバ時代から応援して2年以上、初めて唐山くんのゴールを見ることとなった素晴らしい試合でした。
ただ、この試合と同じくらい最高な試合が1週間後にやってくる。
10月23日VSザスパクサツ群馬
この試合も色々なことが起きた。
前半45分+1木下選手がPKを失敗してしまう。
そして59分相手にPKを与えてしまい、1度は止めたもののこぼれ球を押し込まれてしまいこの試合も先制を許してしまう。
ただ、こんなところで終わってしまう水戸ではなかった。
68分杉浦選手のコーナーキックをタビナス選手が頭で合わせて同点となる。
そして70分前節のヒーロー唐山選手が出場。
なかなか得点を奪えず苦しい展開になったが、またあの男がアディショナルタイムに結果を出す。
90分+4 鵜木選手のギリギリでのスライディングパスから、柳町選手がボールを受けて横にパス最後に合わせたのは唐山翔自選手!
2試合連続で劇的なゴールを決めて秋葉監督の退任、金久保順選手の引退を最高な形で締めくくった唐山くんがまさに北関東ダービーを優勝に導いた立役者だと思う。
ちなみに唐山くんだけが今シーズンフィールドプレイヤーが着用した3枚のユニでゴールを決めた選手です!
唐山くんのヒーローインタビュー後に自分たちがDAZNにドアップで抜かれたこともとてもいい思い出です!笑
こんな試合を彼女と2人で見れてとても幸せだなと改めて感じています!
推しメンパネルを持って写真を撮ったあと、上に掲げた時のバックスタンドの周りの方々の反応は今でも忘れられないほど嬉しく思います。
本当にありがとうございます!最高でした!
最初に自分が今シーズン誰よりも応援しよう!
と書きましたが、それは多分彼女には敵わないなと思いました笑
それだけ彼女も唐山くんを応援していますし、唐山くんを思う気持ちは誰よりもあるなと思ったので、尊敬の思いも込めてそういう風に思っています!
最後に
今シーズンこんな素晴らしい選手を応援できて本当に良かったなと思っています!
素晴らしい選手に出会い、大切な人に出会い、たくさんの方と関わり、最高なチームを応援できてるなと心の底から思います!
今までの人生で1番最高なシーズンを送ることが出来ました!
来シーズン唐山くんがどのチームにいるかは分かりませんが、どんなプレーするのか楽しみです!
今シーズン本当にありがとうございました!
来シーズンもよろしくお願い致します!
シーズン開始よりお互い大人っぽくなった気がします!
来年は今年以上に最高なシーズンになりますように!
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