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StreamBox でモバイルライブ配信生活

去年からかなり試行錯誤しつつ製作してきた

StreamBox

ですが、ようやくフィールドテストにこぎつけました。

コアとなるところ自体はだいぶ前にほぼ完成していたのですが、いくつか技術的に解けない問題や、やはり本体に何らかの「表示装置」がないと現在のステータスが分からない!という問題もあり、それをなんとか解決できたので、モバイル環境でテストに踏み切ることにしました。

実際のライブ配信のアーカイブ(無編集)がこれです。

途中までカメラを固定して配信、途中から持ち歩いています。ジンバルなどを使っていないので手振れが酷いですが、

手振れしていても「絵」が破綻していない!

のが分かると思います。解像度は1920x1080/30pのいわゆるフルHD、ビットレートは4Mbpsなのですが、それでも動いたときに破綻しないのは、使っているエンコーディングハードウェア(NVIDIAの製品)が極めて優秀だから、です。

またバッテリーも通常のモバイルバッテリー(20,000mA)を使用していますが、計算上は5、6時間連続して稼働できるはずです。そのくらい低消費電力となっています。本体にはひじょうに静かなファンがついていますが、それだけでほとんど熱を持ちません。

このときもタリンにしては珍しく30℃を超えていて、かつ無風の状態でしたが、特に熱的トラブルは起きませんでした。

撮影時、カメラはこんな感じで、

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持ち歩くため、StreamBoxはこういうバッグに入れています。

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(ロゴに意味はありません、念のためw)

中身は、ちょっとケースの調達が難しかったため

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油絵の具のパレットかな?画材店で見つけて、ねじで固定しました。一部基板が見えていますが、グルーガンでがちがちに固定しています。

緑の液晶の下側に2つスイッチがついていて、それぞれ

配信開始 / 配信停止(長押しで電源断)

の機能を持たせています(変更可能です)。また液晶上段にIPアドレスを表示していますが、同じWiFiモバイルルーターにつなげたPC/スマホのブラウザでアクセスすると、

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という(どっかで見たようなw)画面が表示され、こちらからも配信開始したりストップしたりすることが出来ます(配信サーバーのパラメータ入力は未実装w)。また実行状況を下の Log output のところに表示します。

まあ似たような製品はすでにいくつかありますし、これを現在のままの機能でそのまま製品化する計画はありませんが(もっと壮大なコンセプトの一部にはなる)、引き続き基本機能として拡充・テストを行っていきます。

近いうちにタリン旧市街からのライブ配信も予定しています。お見逃しなく!


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