デジタルオーディオの進化 (2) - ΔΣ(デルタシグマ)変調
いろいろ調べていくうちに、とってもわかりやすい説明のサイトをみつけてしまいました。正直これ以上にわかりやすく解説できる気がしませんw
ΔΣ型ADコンバーター | 東芝デバイス&ストレージ株式会社 | 日本 (semicon-storage.com)
もともとはパワーグリッドシステムの技術解説の一部のようですが、非の打ちどころがないです。
で、結論だけ書くと、ΔΣ変調によって、量子化ノイズが減る→変換精度を高くすることができる。つまり元のアナログ信号にとても忠実な変換ができるようになりました。
実際のオーディオ用ΔΣADコンバーターでは、リンク先の記事中にあたるサンプリング周波数は、たとえば元の設定周波数が48KHzの場合、256倍の12.288MHz、または512倍の24.576MHzが使用されます。
最新のADコンバーターの場合、サンプリング周波数は768KHzまでサポートしているものもあります。この場合も32bitの精度でAD変換が可能です。以下はその一つです。
AK5572EN | Audio A/D Converters | Audio Components | Products | Asahi Kasei Microdevices (AKM)
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