Sync Controller バージョン説明

パラレルに存在するので、バージョンって言わないほうがいいかしら。まあ名前は後で考えます。というか良い名前があったら教えてください。

Light バージョン

現在プロト中のこれですね。

機能(予定含む)

- WiFi接続によるNTP時間取得
- WiFi設定
- 内蔵リアルタイムクロックによる独立動作
- LTC出力
- (HD Tri-level sync入力によるフレーム同期 - これはまだ未定)

有線バージョン

現在木村さん( https://note.com/rkimura640 )のスタジオで現場評価中のこれです。

機能

- LAN接続によるNTP時間取得
- 内蔵リアルタイムクロックによる独立動作
- LTC出力
- HD Tri-level sync入力によるフレーム同期

少し筐体と中身を拡充して以下のような機能もありかなと

- GPS接続による独立高精度動作
- 簡易ローカルNTPサーバー
- MIDI タイムコード出力

ハーフラックぐらいにできればいいかな。

PCソフトウェアバージョン

これもプロト、というより技術検証中 ( technical feasibility study ですね)なうです。Windows版を作っていますが、.NET Coreを使ってMacにも移植できるといいな(希望w

機能予定

- LAN/WiFi接続によるNTP時間取得
- 内蔵リアルタイムクロックによる独立動作
- MIDI タイムコード入出力 (to MIDIデバイスまたは loopMIDIへ。loopMIDI経由でDAWも同期できるはず)
- ATEM Switcherへのタイムコード吐き出し・同期
- タイムコードの全画面またはスーパーインポーズ用の表示 (スイッチャーに入力してルミキーかクロマキーで合成
- PCサウンド出力からのLTC出力
- PCサウンド入力でのLTCからの Jam Sync (できるかな。できるはずなんだが) まあこの2つは優先度低いかなあ

このソフトウェアは、将来的には絶対時刻同期だけじゃなく、時刻をトリガーにしたイベントも駆動するための中核ソフトウェアになります。フレームレベルの時間軸イベントリストを編集したり、外部から取り込んだりして、その絶対時間に特定のイベント、たとえば

- ATEMなどのスイッチャー操作
- 映像やサウンドの再生
- MIDIコマンド出力によるDMX機器(照明)のドライブ
- そのほか、「時間」が重要なプログラム済みイベントのトリガー

などをつかさどることになります。なんて壮大なんだろうw。で、それぞれの機器は、たとえルーターの後ろ側に居ても、クラウド経由でリモート制御することが出来ます。

これらのハードウェア・ソフトウェアとサービスで成り立ったエコシステム全部をひっくるめて、

#earthMetronome

と名付けました。そして、すべての開発・販売・ライセンスは、エストニアに立ち上げた

という会社が行うことにします。もちろん、日本国内だけだとぜーんぜんマーケットはないだろうから、最初からグローバル目指します。つかそうしないと量産台数を確保できんw


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