トレンド判断(補足資料)

本noteは、「テクニカル分析」の資料にあるトレンドの章の補足資料およびインジ配布(MT4用)です。「テクニカル分析」の資料を読んだ上でこの補足資料を読むとよりトレンドへの理解が深まると共に、トレードの手助けをしてくれること間違いなしです。
ラーメン1杯分の値段設定にしていますが、完全に無料ですべて読むことができます。

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本noteはRSIと移動平均線からトレンド判断し、順張りがどちらかを判断することのできるツールです。しかし、RSIでどのようにトレンド判断するのか知ることが大切です。インジのみを欲しい方は最下部にありますので、最下部に飛んでください。

PART.1 RSIによるトレンド判断

RSIはどのように成立しているのでしょう。以下の計算式から成立しています。

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RSIの求め方は上の通りです。
つまり、RSIが50%のとき何を意味しているかわかりますか?陽線と陰線の価格差(高値ー安値)の合計が等しいということです。14本のローソク足内における価格の上昇と下降が同じだったということになります。

つまり、50%以上であれば14本内で上昇の方が下降に比べて大きかったことを意味しますし、50%以下であれば14本内で下降の方が上昇に比べて大きかったことを意味します。

これを上昇トレンド、下降トレンドという風に分けます。

しかし一方でRSIの値が70オーバー、もしくは30アンダーだと、相場は加熱しすぎを一般に表していると考えられています。多くのチャート配信会社はRSIを用意していますが70,30にラインがあるのはそのためです。

70ライン以上の時は価格が上がりすぎている(押し目が必要)
30ライン以下の時は価格が下がりすぎている(戻りが必要)

しかし、本当にトレンドが出ている時が75,25あたりまでRSIは加熱してしまいます。逆にそのようなトレンドが出ている時は、トレンドが過熱する前に順張りエントリーすれば大きな値幅を獲得しやすいです。

そこで、今回配布するインジゲーターでは、RSIの値を表示しトレンドが上か下かを数値から判断できるようにしました。そして25以下、75以上にいなるとトレンドの加熱を表す「!」が出現しますので新規順張りエントリーを控えるきっかけにもなります。

表示するRSI時間軸は日足、4時間足、1時間足、15分足です。
本資料「テクニカル分析」でも述べましたが自分のトレードの時間軸をごちゃごちゃにしないようにお願いします。

PART.2 移動平均によるトレンド判断

移動平均に関する説明は本資料「テクニカル分析」に載せました。そちらを参考にしてください。

PO(パーフェクトオーダー)発生時、上昇トレンドの場合はRSIの値が青色に、下降トレンドの場合はRSIの値が赤色に表示されます。PO(パーフェクトオーダー)が発生していないときは白色です。

PO発生しているときは特に逆張りは危ないので注意しましょう。

PART.3 パーフェクトオーダーとRSI

RSIの方がロウソク足の値動きに敏感ですから、POが上昇トレンドを続けていても、RSIの値が50を切ることはよくあります。下手すればRSIが30近くまで行くことだって平気であるわけです。その場合は、短期のRSIやトレンドを確認してください。すると見えてくるものがあると思います。詳しくはテクニカル分析の第1章トレンドを読んでください。

PART.4 インジ配布

インジゲーターの導入手順です。PART.5からインジゲーターのファイルをダウンロードしたら、MT4に挿入するために以下の手順を行います。

MACの場合

スクリーンショット 2020-02-21 17.36.52

「移動」をクリックします。そのときaltキーを押しながらです。するとライブラリーがあります。
ライブラリーを開いたのち、使用している取引所をクリックします。

com.(取引所名)MT4

のようなファイルになっているかと思います。

drive_cをクリックです
Program Filesをクリックです
(取引所名)MetaTrader 4をクリックです
MQL4をクリックです
Indicatorsをクリックです
ここに、PART4でダウンロードしたインジゲーターのファイルを移動します。(ドラッグすれば大丈夫です)

これでインジが追加されますので各自チャート画面に追加してください。

WINDOWSの場合は各自調べてください(笑)

PART.5 TrendPolice

本インジゲーターの名前はTrendPoliceです。可愛がって使ってください。笑

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