vol.114 ”ワタシ”という幻
こんにちは、
たくです。
今日は苦しみの根源である”ワタシ”
について書いていきます!
苦しみとは何か?と考えた時に、
出てくる答えは、その感情を生み出している元、
つまり、意識と言えます。
詳しくは知りませんが東洋哲学ではそう考えていて、
いかに自我から抜け出していくか?ということを念仏や瞑想を通じて行われています。
わたしがあるから苦しい
わたしがあるから曇る
わたしがあるから本当が見えない
だから、わたしから離れる
というところでしょうか。
わたしは一体ナニガシタインダー
ていう問いから出た願望を追い続けてもしんどくなっていきます。
主語を自分にしているから苦しみを作り続けるのです。
では、どうすればいいのか?
それは、”わたし”から離れてより大きい流れの中に身を委ねるということです。
当たり前ですが人も自然の一部であり、
大きな循環システムの中に存在しています。
わたしを主語にしてしまうとそんな当たり前のことも忘れ、
自分を中心に世界が回っていると勘違いしてしまいます。
これは辛い生き方です。
自分が世界の中心なんだー!という前提で生きると、
現実とのギャップで心がズタズタになっていくからです。
なぜなら、中心でもなんでもないからです。
あくまで一部。
だから、自分を主語にするんではなく、
人生は自分に何を求めているのか?という視点で自分がするべきことを考えてみてください。
そのためには、人生の棚卸しが必要です。
そこから出てきた答えは、大きな流れに身を委ねていくヒントとなるはずです!
この作業は大変ですが、命を何に使うのか?と言う問いに関わってくる重要なことなので時間をかける価値も大いにあります。
自己理解のサポートも行なっていますので、興味がある方は連絡いただければと思います。