何故、偉大な評価がないか?
2023年1月11日、一つの訃報が僕の耳に入った。
YMOのドラマーでミュージシャン、俳優など活躍された高橋幸宏さんの訃報だった。
近年活動していたユニット「META FIVE」のYouTubeで幸宏さんが療養して参加してないことはしっていたが、あっという間に亡くなられると思った。
僕が幸宏さんを知ったのは、沖縄の片田舎で都会に憧れてた1995年頃、当時TM NETWORKのテクノが好きで、それ以前に活躍してたYMOがもっと凄いとの記事をみて興味を持った。
そのタイミングでYMOが短期間活動されることを知って、片っ端から
CD購入したり、NHKで東京ドームでのライブ番組を録画してビデオテープが擦り切れるまで観た。
細野晴臣さん、坂本龍一さんの二人の巨頭の間に挟まる幸宏さんはまさにオシャレ職人に感じた。
椎名誠さんが監督された時のサントラを担当したり、俳優としては下北沢を舞台にした「男はそれを我慢できない」や「二十世紀少年」でふっと出てくる場を作る役が多かった。
先日、YouTube登録している古舘伊知郎さんのチャンネルで幸宏さんを偲んでの動画を見た。古舘さんは幸宏さんの立教高校の後輩にあたり、当時から有名であったことから、最後にお会いして収録した対談番組のことをあの口調で語っていた。その立教高校の人しかわからない番組を配信でみたいと感じた。
連休中の訃報で週明けに特集されると思ったが、全くというほど長く上げれなかった。僕の中で何故だと思い今回どうしても文章化した。
兎に角一時代を作った人であることは間違いない。ご冥福を祈るしかない。