#21 次のステップへ
まだ足りない。
わかってる。そこに答えがあるのは。
どうもどうも、taku.です。
また、久しぶりに書いてるわけです。
気まぐれすぎるな。
まぁ、いいや。
最近、自分に足りないものが見えるぐらいにハッキリしてきた。
薄々気づいてたけど、
気づかないフリをしていた。
と言うのが正しいのかもしれない。
これまで写真を通して世界を切り取ってきた訳だが、
今まであったのはあくまで『僕』と言う主観なのである。
それは、
僕がいいと思える瞬間。
美しいと思える瞬間。
撮りたいと思える瞬間。
それは、全て僕から見た世界で、
誰かに頼まれて撮ったわけではない。
まぁ、作品と言う観点から見たら正解だ。
でも、今、自分が進んでいる道は
そこから反れていく世界。
つまりは、
『誰かのための写真』
ここを失いつつあったのは間違いない。
ここまで来れたという自信と傲慢さが引き合わせた。
最悪な状況だ。
ベクトルが全て内側では狙えるものも狙えない。
心に響く写真は、外側に向けないと。
磨いた剣も外に向けなきゃ意味がない。
自信と裏腹に謙虚さも必要とはこの事なのかもしれない。
でも、自分が写真で描きたい世界がブレてるわけでもない。
『当たり前の日常を特別に。』
『写真から生まれる幸せの循環を。』
これは自己紹介の冒頭で書いてる言葉。
それは、僕を通して残したい世界。
そこに誰かの想いが交わった時。
きっと、何倍にも膨れ上がる幸せがある。
だからこそ、今、自分に必要なのは、
他者との向き合い方。
どこまで歩み寄れるか。
どれだけ自分をさらけ出せるか。
なのかもしれない。
次のステップは用意された。
あとは、踏み出すだけしかない。
さぁ、次の世界を見に行こう。
1人じゃない、みんなで作る世界を。
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