吃音症について
始めまして!
今回から『吃音』について書いていきたいと思います。
この記事では吃音とはどういった症状か説明していきます。
初めて書くので読みにくい等あるかもしれませんが暖かい目でお付き合い頂けるとありがたいです。
タイトルにもある通り私は吃音症という病気を患っています。
吃音症ってなに???
という方が殆どだと思います。
簡単に説明しますと一般的に認知されている言い方ですと、「どもり」という症状になります。
「どもり」とは伝えたい言葉が上手く発せない状態です。
症状には【連発】、【伸発】、【難発】の三種類があります。
たとえば「おはようございます!」と言いたい場合。
連発:「お、お、お、おはようございます!」
と言ったように出だしの言葉を何度も言ってしまう。
伸発:「おーはようございます!」
こちらは続けて言えず伸ばしてしまう言い方になってしまいます。
難発:「......はようございます!」
頭の言葉が上手く発せない状態です。
これらが吃音症と呼ばれるものになります。
ちなみに私は三番目の難発と言う症状になります。
私の場合は常に発症しているわけではないですが緊張する場面、面接や電話対応などはどもりやすいです。
なので周りの方はなんか話し方が変だなこの人?と言った感じで気づきにくいケースが多いようです。
ちなみに私がおかしいと感じ始めたのは、中学生頃からで言葉が発しにくい、喉に蓋がされているような違和感に気付きましたが何故そうなっているか理解出来ず、周りの人と違う自分が恥ずかしいこともあり症状を隠しながら学生生活を過ごしました。
大人になっても症状は続きやはりおかしい、そう感じた私はネットで検索し自分が『吃音症』ということにそこで初めて気付きました。
愕然としたことを未だに覚えています。
言葉が上手く発せないのは本当に苦痛でして、挨拶がしたいのに「おはようございます」の「お」が出てこないので挨拶が出来ず相手からは挨拶が出来ないやつと思われ、自己紹介でも名前が言えず第一印象が最悪になったりと本当に苦労しかありません。
未だに具体的な治療法もない為、緊張しないように発声練習、メンタルトレーニング、人によっては精神安定剤を服用している方もいるようです。
また、別の機会に説明させていただきますが私の吃音の症状は今は緩和され人と普通に接することが出来るまでになりました。
大人になるにつれ症状が和らいだのもありますが、色々試して効果があった方法もありましたのでまた別の機会に紹介したいと思います。