子どもと会話するEXITさんのテンポ
身近に年少の男の子がいらっしゃるジッターさんは実感なさっていると思いますが、小3男児が「風呂一緒に入りたい」と言うって、最大級の親愛の表現ではないでしょうか。徳島の山奥で子どもと戯れるEXITさん、最高でした、廣川家ありがとうございます・・・。
ロケでのEXITさんは、お子さんたちと上手にお話されていて、すごいなと思っていました。
子どもは、大人に話しかけられても、会話に慣れていなかったり、耳で聞き取るのが苦手だったり、まだ言語処理のスピードが遅かったりして、大人と同じように返事をすることが難しいですよね。中学生でも「はい」しか言わない生徒は多いですし。
生徒と話が盛り上がっている先生の会話をよく聞いていると、どうも発言の内容より、単純に「言葉のテンポ」や「応答のリズム」「主語・述語のそろった簡単な文」など、とにかく子どもが聞き取りやすい言葉遣いを心掛けていること気が付きます。あと、リアクション。
EXITさん、お子さんたちの発言をゆったりと受け止めて、ときには反復したり、ときには大げさに驚いたり、分かりやすい言葉で質問したりしていて、すごく優しいコミュニケーションをとっていらっしゃった。漫才師という、その道のプロなので、会話がお上手というのは分かるのですが、見ているこちらも癒されました。いいですね、お子さんもじっくりお話を聞いてもらえて、うれしいでしょうね。
EXITさんを見習って、話しかけてもうっすいリアクションしかしない中学一年生男子にも我慢して待とう、と思いました。・・・・なんで下校手段を聞いているだけなのに5分以上会話が迷子になるんだ中学生・・・
【霜降りミキXIT No.1コメンテーター決定戦!】
冷凍餃子は手抜きか論争は、アベプラでポテサラの回でも取り上げていたような気がするのですが、男性側の立場も女性側の立場も両方考えられる人がいる、と見せることが重要なので、兼近さんは貴重。
杉村さんが「ワイドショーのコメンテーターは見ている人の代弁者になることが必要」ということをおっしゃっていて、それが長年メディアが担ってきた役割の一部分かもね、と思いました。ある人はAさんの意見にうなずくし、ある人はBさんの意見に腹を立てるし、その結果の苛立ちをネットにぶつけたりする。
でもね、実際に中学校の話合い活動でそうやって「Aがいい」「Bがいい」と声を張り上げて騒ぐのは、40人学級で4~5人だけだし、そういう子は少し浮いている。残りの30人は、実は「AとB両方のメリット・デメリットが知りたい」と思っています。物事にはだいたい良い面・悪い面の両方あることに気が付いているし、その上で世の中の真実を知りたいと思っている。(残りの5人は残念ながら話合い活動がそもそも好きではありません。)
だからこそ、「AもBも分かるけど、最終的な落としどころはこうじゃないかなぁ」と言う大人を見ることは、すごく良いと思うのです。「ワイドショー」的ではないけれど、とっても素敵な考え方ですよね。若い人にとってのロールモデルになる。
真面目な視点で見ればこんな感じですが、もう将来イカに支配されないように粗品さんはとにかく動物の生態に注目していてほしいし、野々村さんのコメントほしすぎるせいやさん可愛すぎるし、霜降りミキXIT楽しかった!
【ほろ苦い札幌の映像】
EXITcharannelで、久しぶりに札幌市の情景を見て、新川~新琴似感懐かしすぎる・・・と思っていました。「木の城大雪」の住宅はノスタルジーです。でも札幌帰省シリーズは、やっぱり少しほろ苦い。あの頃の自分のことも思い出して切ない。兼近さんが嬉しそうに笑ってるから、いいんですけどね。新道下のラーメン屋なんて哀愁しかないし、これでセイコーマートが映ったら胸がいっぱいで泣いていました。
【ゲームしすぎる兼近さんがシンパイ】
見事な過集中エピソードに、頭を押さえている次第です。視覚上位で注意のコントロールが苦手なお子さんはゲームにのめりこんでしまうので、保護者も教員もなんとかしようとしているのですが、できません。毎年何人ものお子さんが、ゲームによって自分をコントロールできなくなり、深刻なビハインドを負っています。心配すぎて吐きそう。助けてりんたろーさん。
【2020年10月現在、田舎の中学生が口走った「お笑い」】
・やばたにえんのむーりー春雨!(宿題が間に合わない)
・しょうがナイトプール・・・パシャパシャ・・・(失敗した)
・はいでたー、すぐにやめてっていうやつー(女子をいじる男子)
・時を戻そう(スベった時に便利に使う)
・みんな、やれば、できる!(後輩に向かってゴリ押し)
・チガウヨ!チガウヨ!(どうも四千頭身のバシ君らしい)