初心者に優しいEXITで良かった
本日の「ワイドナショー」でも兼近さんのパンチラインが炸裂していて最高でした。「EXITを好きになれ!」と言われたら胸を撃ち抜かれますよね!本当に頭が良くておもしろい芸人さんです。EXITさんは自分たちをきっかけにしてもっとお笑いファンが増えればいいとおっしゃっていましたが、私などまさにその通りになっていて、EXITさんと共演した他の芸人さんをたくさん知り、ファンになり、テレビを見たりYouTubeを見たりして楽しく毎日を過ごしています。まさか自分がこんなにお笑い番組やお笑い芸人さんを知ることになるとは思わなかった。ありがとうございます。
番組で兼近さんは、コアなお笑いファンが「にわか」を拒絶することで、10代がお笑いから離れてしまう、ということを危惧されていました。これは本当によくわかります。なんなんでしょうか、あれ。誰だって最初は「にわか」で初心者じゃないですか!初めて好きになったビギナーに、懇切丁寧に楽しみ方を教えてくださいよ!!
「ワイドナショー」で、女子高生さんが「今の高校生はアイドルとか好きで・・・」と言っていましたが、確かに同感です。教室の中学生を見ていると、彼らは多種多様なコンテンツに囲まれています。選ぶものが多すぎる。ジャニーズ、K-pop、坂道グループ、ライトノベル、アニメ、オンラインゲーム、アベマの恋愛リアリティーショー、YouTuberなどなど。中学生はお互いの趣味を認めつつ、共存しています。共存のコツは、むやみに専門的な知識をひけらかさないこと。自分の推しを語るのはいいけれど、大声でアピールするのはNGなのです。中学生でも、潜在的に「自分の趣味に酔ってるヤツはダサい」ということが分かるのです。まさに、「お笑いのこと分かってないヤツがお笑い語るんじゃねぇよ」などと”通”ぶっていると、教室では周囲から浮いてしまいます。
そういう子がいると、「そんなこと言わないで、お笑いが好きなら楽しくて面白いことをいっぱい言ってクラスを盛り上げればいいじゃないですか・・・何をとんがっているんですか・・・文化祭で自作のコント披露すればいいじゃないの・・・」と思うのですが、だいたいそういうタイプの中学生はかたくななのです。どうやって声をかければ良いものか。
あと、EXITさんのファンクラブについても言及されていましたが、これも本当にいいことだと思います。兼近さんがお誕生日に、鍵付きインスタライブをしていましたが、限られた人だけに許された親密な空間が演出されていて、素晴らしいと思いました。あれは見ていてうらやましくなるし、自分もその親密な空間に入りたくなる。ファンクラブだって、ファンの皆さんのための空間を用意しようと一生懸命動いてくださったのですよね。本当にありがたい。優しいなと思うし、約束守ってくれたんだーと思うし、じゃあ私たちもより良きファンとして「ジッター」の価値を高めていきたいと思うわけです。
(いつの間にか自分をジッターと呼ぶようになった!)
というわけで、ファンクラブに入会させていただきました!