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現場も配信もどっちも日々楽しい

 今年はどんどんライブに行こう、配信を見よう、と決意し、EXITさんの暗黒物質ツアーにも参戦してきました!お笑いライブは楽しいですね!
 noteで検索をかけるとお笑いに限らずアイドルやアーティストなどのライブ参戦レポを読むことができて、とっても面白い。皆さんが推しのためにエネルギッシュに行動していて、その楽しさをおすそ分けしてくださる。私も誰かにEXITさんのライブの楽しさを伝えたくなりました。ぜひ、ライブに行ってみて!と言いたい。

 EXITさんのライブにいらっしゃるみなさんは、すごくおしゃれしていて、舞踏会参戦の気合が感じられる。そう、EXITさんのライブは舞踏会みたいだ。推しに会える空間は、ドーム公演だって帝国劇場だってルミネだって同じである。おしゃれせず気合も入れないで上から目線で参戦しようなどと、推しに対して失礼である。(個人の見解です)

 そんなにおしゃれしたって誰も見てないよ、とおっしゃる方がいるかもしれない。違うのである。兼近さんは人の顔をものすごく早く識別し、覚えたら忘れない。視覚認知上位型で、会場全体をぱっと見渡すだけでお初の人か常連さんかすぐに見分けることができる能力を持っているのだ。興味深い人物がいれば絡んでくるけれど、意地の悪いいじり方は絶対しない。「ようこそ来てくれました!EXITのこと好き?どれくらい好き?好きって言って!」という、ワンコのように「仲良くなれることをまったく疑っていない」絡みかたをしてくる。そんな時、「いやだ、すっぴんなのよ、映さないで」とカメラから逃げる地元民のように顔を隠していては、兼近さんをがっかりさせてしまう。だからこそ、いつでも太刀打ちできるように気合を入れた格好をして行くんである。たぶん。(個人の見解)


 今年の札幌のライブ、そしてツアー最終のルミネ、どちらもとっても楽しかったし面白かったです!札幌では、りんたろーさんが最初からフルスロットルで、それだけでもう一つの漫談みたいな満足感でした。私の列の少し左側のお客様が兼近さんにロックオンされて、楽しい交流が生まれて温かい気持ちになりました。そして、数か月後のツアーファイナル、ルミネは配信で拝見したのですが、こんな風に漫才はネタが変わっていくんだ!!!という新しい驚き、喜びを感じました。何度もライブ参戦したくなる気持ちが分かりました。ネタがどんなふうに変化するのか、どんなふうに変わっていくのか、そこを知りたい、楽しみたい、そして完成形をこの目で確認したい・・・これか!!!今更ながら多くの方が実感しているであろう恐ろしいお笑い沼の深淵を見ました。そうよね、こんな過程を経て年末の準々決勝を見たらどや顔で呟きたくもなりますね。なんだろう、この感覚。今までに無いものでした。

 ただ、そんなにシリアスにお笑いライブを捉えずとも、単純に「劇場」という非日常空間で楽しく過ごすことはとても素敵ですね。その後、夕方の街をふらふら歩き、デパ地下でちょっと良いお弁当を購入し、ビジネスホテルでそれをのんびりと食べながらXで今日のライブに参戦なさっていた同士の皆さんの「あー楽しかった!!!」というつぶやきをホクホクしながら読む・・・そんな特別な一日を与えてもらえるライブ参戦は、とても良いものだなぁ、と思いました。毎回参戦することはできません。でも、仕事を調節してなんとか休みを獲得して年に一回くらいこうやって舞踏会へ参加するのも良いではありませんか。


 EXITさん以外のお笑いライブへも行くようになりました。10組前後の芸人さんたちが地元の文化会館などに集合する年に数回の催しですが、初めて生の漫才やコントを観るお客様も楽しめるように組まれたプログラムだけあって、「お笑いってこんなに楽しいんだ!!」と感動させてくれる素敵空間でした。ネタ時間はたっぷりあるし、芸人のみなさんは地元ネタでお客様を喜ばせてくれるし、全員が「さあ、みなさん!ここは安心して笑っていい時間ですよ!!!」というサービス精神の塊なのです。北日本の地方都市に住む自分のような一般人はシャイなので、演者の皆様に安心させてもらってやっと緊張がほぐれて、リラックスして笑えるようになります。ここがお笑い文化の根付く大阪などの大都市とは違うのでしょうね。
 先日一緒に行った方も「テレビで見た時、あんまりよく分からないと思っていた〇〇〇って、あんなに面白かったんだね!!びっくりしたわー!!」と感激なさっていた。本当にそう!!!楽しい!!!みんなが楽しい幸せ空間!!!!


 もちろん、ベテラン芸人さんが場数を踏んで磨いてきた鉄板ネタを披露しているわけですから、もしかしたら「あのネタなんてずっと昔のやつじゃん?」なんておっしゃる方もいるかもしれませんよ?でも、そんなこと言ってお笑いに初めて触れて感激している人の胸にともった灯を消してしまうなんて無粋。これがきっかけで上記の方は今年TVerでワイルドカードに投票する漫才師は誰にしようか、連日わくわくと楽しんでいらっしゃいましたからね、良いことですよね。

 M-1は残念でしたが、今年のEXITさんは劇場も多いしツーマンもばりばりやるし学園祭KINGになるしで、自分のような地方住みのジッターに「ライブ行きたい!配信買う!!」という行動力を植え付けたので、とっても素敵な一年でした。ツーマンライブなんて新しい扉を開く本当に貴重な機会を与えてくださいました。金属バットさんとのツーマンも腹抱えて笑ったし、エルフさんとのツーマンも幸せいっぱいだったし、黒帯会議(前編)の即興漫才は自分の中で伝説だし、お歌のライブで軽率にアイロンヘッド辻井さんの魅力に気付くし、すべてのお笑いライブは本当に尊い。来年も、どうか、楽しい気持ちでお笑いライブへ行くことができますように。EXITさんが健やかでありますように!!!!!!!




【アヤシイTVはだんだんアヤシくなくなっているのがさすがEXITさん】

 テレビ北海道で放送中、「EXITのアヤシイTV」で、EXITさんが新千歳空港から恵庭を目指してすごろくを振っていらっしゃいました。なぜ人は北海道でサイコロを振りたくなるのだろうか?道が怖いほどに直線だからなのか?そういえば、どうでしょう軍団は本州でしかサイコロを振っていないんですよね。しかも、角のきちんとあるサイコロキャラメルを使用していたので、すぐに目が出てわかりやすい。アヤシイTVが用意したバラエティ用の角が丸いサイコロが、千歳のひび割れた歩道であんなにコロコロ転がるなんて思っていませんでした。すっごい面白かった。むしろ千歳からサイコロトークでどこまで行けるかやってみてほしい。新千歳空港からJR南千歳駅まで(地味に本当に遠いけど)行けそうだ。


 陰パリトークで情報解禁されてから、ずっと楽しみだったEXITさんお二人の道南カブの旅。最高に素敵な旅でしたね。カブで走り出してからのお二人の開放感あふれる歓声にこちらまで気分が浮き上がります。道南が誇る駒ヶ岳と大沼公園、そして鹿部町のカントリーサイン、(反射的に口に出てしまう「鹿部はこっちだッ!!!」、)晴れた空と漁港と昆布推し。温泉にゆっくり浸かって心底気持ちよさそうなEXITさんを見ることができただけで、本当にテレビ北海道さまありがとうございます、と感謝いたしました。永久保存したい。もうあれですね、兼近さんとか本当にプライベートで訪れそうな勢いで恵山温泉旅館を気に入られていましたものね。りんたろーさんの「シリーズ化しますッ!」というお言葉も頼もしい。ああ、本当にシリーズ化してほしいカブの旅。ただ、比較的本州の匂いの残る道南エリアならまだしも、空知とか上川とか、ツーリングガチ勢向けのエリアになると、広すぎて取れ高が心配になります。1時間走っても景色が変わらないし、熊も怖いし。冗談ではなく。


 サイコロ振ったりカブに乗ったり、本当に第2のどうでしょうを狙っているのか?とも思われましたが、やはりEXITさんが登場するとEXITさんの色になっていくんだなぁと思いました。ラジオでも、TVでも、EXIT特有の「ハッピーで優しくてウェルカムな」雰囲気になっていく・・・いいなぁ・・・。幼い子との触れ合いも微笑ましいし・・・。
 


 
 EXITVの特番が、楽しみです!!!