今年のMIKUECはめっちゃ慌ただしかった


 この記事は、大学ボカロ部 Advent Calendar 2020の16日目の記事です。

モーションキャプチャーが使えない!!

以前から使わせてもらっていたモーションキャプチャーがコロナの影響下で使えなくなったことで今年から自作のモーションキャプチャーの作成をすることとなった.結果,まだ不十分な点はあるものの実用に耐えるモーションを作ることはできた.

現状,MMDを使ったモーション修正には限界あると感じた点から,Autodesk社のMotionBuilderが学生ライセンスであれば無料で使うことができたので今年からこちらを使った.UIが悪い,文献が少ないという欠点はあるが,MMDにはないフィルターなどの便利な機能があった.Unityとの相性も良いのでこれからも使用していくつもりだ.

Unity人員が少ない

自作のサーバーを作って,ライブを行う計画もしていたが ,Unityを使った制作は初めてであったことから,人員と技術が不足しがちであった.私はそういった要因から時間もないことから照明ソフトをUnity上で自作し,できるだけ楽に照明を作れるように尽力した.結局それを扱えるようになるまで時間もまたかかってしまったり,遠隔で連絡が取れないことから技術の伝達ができなかったりと本当に慌ただしかった.

制作に時間がかかりすぎてライブ直前まで作業を行っていた人もいてかなり限界であった笑

そんな慌ただしさもあったことから自作のサーバーを使ったライブは不安定すぎたので最終的には断念した.

次に自作モデルについてだが,

「ファンメイドライブこそモデルを自作するべき」である

なぜか??

自分が作ったミクさんが動くのはめっちゃ可愛いいのである

画像1

これは人によるのかもしれないが少なくとも僕はそう思う.上の画像は今年のMIKUECのテーマ曲の時の物です.今年はミク,リン,レン,ルカのモデルを私とaorily君とで自作しました.

ただモデルを作るだけでなく,サークルメンバーが作ったモーションや映像と見るモデルはご飯何杯でもいける.

確かに配布のMMDモデルは可愛いし,自分でモデルを自作するのはハードルは高い. しかし,私はこれを実践してほしいと思っている.自分たちのライブで自作モデルを使っているという快感.権利関係を気にしなくていい,自作の衣装を作ることも技術があればできると考えるとライブとしての自由度もかなり高くなる.これは十分な利点である.そして,自分たちの作ったモデルはやっぱり一番可愛く見える(親の心).

今では自作モデルを簡単に作れるVroid,高機能なモデリングソフトであるBlenderと,どれも無料で使うことができ,新規に参入しやすい環境が今は揃っています.ぜひ,自作モデル制作を試して欲しいです.

まとめ

コロナ禍で慌ただしさはあったものの,今年のMIKUECでやりたいことはかなりできていたと思う.そんなわけでファンメイドであるからこそ失敗しても大丈夫だし,新しいことに挑戦していこう.みんな自己満足ライブをしよう!!

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