リクルートが大事にする「思考の深さ」
今回はリクルートの面接で担当者がよく見ているという「思考の深さ」についてです。
リクルートの面接は一般的な面接とは少し違うと言われるのですが、とにかく深掘り質問が多いことが特徴的。
「なぜそう思うの？」「他に選択肢はなかったの？」「それが最適な答なの？」「本当にそうなの？」などという質問が多く、人によっては圧迫感を感じたり、詰められているように感じたりするため、圧迫面接と言われることもあるようです。
でも、面接担当者側は別に圧迫したいわけではなく（面接担当したことないので実際のところはわからないですが（笑））、タイトル通りその人の「思考の深さ」が知りたいんだと思います。例えば、なぜ新卒で入社した会社に入ろう思ったか？という関しての質問には、場当たり的に出した決断ではなく、明確な自分の想いがあり、かつ他の選択肢も検討した上で最終的に決断した、という思考の深さが望まれます。
なんでここまで思考の深さを求めるかというと、実際、業務をする中で、現状での最適解をアウトプットできることに繋がるからだと思います。例えば、営業職の場合、クライアントに対して最適な企画提案をすることに繋がってきます。
この思考の深さは、もちろんすぐ身につけられることではないので、（自分自身もここがまだまだ弱いので）毎日の思考の訓練で鍛えるしかないなと思ってます。
「ランチの後だしスッキリしたいからブラックコーヒー飲もうかな？いや、待てよ。この後は大事な商談だし、多分長丁場になる。となるとトイレに行けない。今、カフェイン取ってトイレが近くなるのはまずい。だから、今は水で我慢しよう...。」
とまあ、こんなレベルから僕もコツコツ思考の訓練をしています（笑）。
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