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龍王丸を語る

こんにちは&はじめまして、taku1(たく)と申します。

まずは今週末開催のコミケについて。

◆コミックマーケット104(C104)
場所:有明・東京国際展示場 (東京ビッグサイト)
開催日:2024年8月11日(日・祝)~12日(月・振替休日)

サークル「まがたまのやしろ」は8/11(日)の1日目、東4の建物、り10aにて参加いたします。
お品書きが完成しましたので転記しておきます。

おしながき

先週お伝えした通り、私も約三年半ぶりに新刊がご用意出来ました。

表紙SAMPLE

タイトルは「表紙に騙されるなっ! ワタル漫画のそれこれ-」です。
SAMPLE文字に負けないで、表紙イラストを良くご覧になってください!
今回のイラストもワタル同人界の神様、海月夜文様に描き下ろして頂きました!
口絵にカラーイラストも掲載してますので、是非楽しみにしていてください。
巻末には青木たかお先生の漫画『魔神英雄伝ワタル 魔界突入物語』の原作者、水谷謙太さんのインタビューも掲載しております。

表紙SAMPLE

こちらは再販「表紙に騙されるなっ! ワタルについてのあれこれ-」です。
今回の新刊に合わせてデザインを調整したり誤字脱字の修正をしております。

数年前に比べて印刷代も上がっており、どちらもそんなに部数は用意しておりません。
そう、印刷代上がってますねー!
いや私は物価が上がる事には賛成なので良いのですよ。
その分私らの給料が上がればいいと思ってるので。
新書サイズをカバー付きで印刷してくれる印刷所は数少ないので、ちゃんと利益あげて生き残ってほしいですし。
でも頒布価格はページ増えようが、私はまだまだ据え置きで行きますよ。

それと「まがたまのやしろ」としてはもう一冊新刊がございます。

表紙SAMPLE

「神部よろず草紙 上巻」は同サークルのウルさんがご担当です。
多くのワタク絵師さん達が参加された力作なので、バラエティにとんだイラストも楽しめますよ。

どちらも内容は当日までのお楽しみで、会場の見本誌にてご確認ください。
ブースに寄って頂いた方には神部新聞風のフリーペーパー「やしろ新聞」押し付け差し上げます。
ご興味ありましたら是非に。

さて、今回は龍王丸についてです。

7月末に「METAL BUILD DRAGON SCALE 龍王丸」が発売となりました。
箱もどえりゃー大きくて、また場所がなくなるなーとw
未だ手元の「METAL BUILD」は一つも開封できていないので、倉庫で眠ってもらうこと確定なのですが、先日とあるオークションページに同商品が出品されていてそこに興味ある一文が書かれておりました。

「私には合わなかったので出品します。」

これ、お気持ちわからなくもないと言う感じだったりします。
多分これって玩具としての扱いやすさか、はたまたアレンジの好みの話だと思うのですが、発表された時点で「ちょっと自分が好む龍王丸のデザインではないかな〜」と個人的には感じていました。
前作の龍神丸のアレンジは私の中では「カッコいい!」となっておりました。
一体この違いは何なのだろうと考えた時に、一つは曲線と直線の違い、一つは線の多さだと思っております。

例えば『聖戦士ダンバイン』のダンバインサーバインのように作中でのアレンジと言うかブラッシュアップはやはり作品ありきで、本編でもあの姿で登場しているので受け入れられてしまいます。
脱線しますが、ロボットをセル画ではなく背景画として重厚なイラストで表現していたOVAで観たサーバインは未だに忘れることが出来ません。
更に、ダンバインのようなオーラバトラーは乗物ですが、ワタルの魔神は作品の性質上、乗物と言うより自分達の意志を持った生物とう感じが強いので、求めるべきはメカっぽさじゃないんですよね。

龍王丸の白い騎士、聖騎士、甲冑っぽさは出ているデザインなので間違いとかではなく、このデザインが好きな方がいらして当たり前で、それはそれで全然良いのですよ!
先に発売した「HG Amplified IMGN 龍王丸」も同様で、こういうアレンジって万人に対して納得させることは不可能なので難しいところですよね。
それでも果敢にチャレンジして商品開発するメーカーの皆様を応援しておりますので!
でも好みについては購入者として今後も意見しますけどね。

ということで、保管場所の問題もありプラモデルの箱は場所を取るのでどんどん組んでしまって箱をぺったんこにしていかないといけない関係上、最近一体の龍王丸を完成させました。

ポーズ取らせるの苦手
なので同じポーズで別アングル

「PLAMAX MS-09 影輝鋼衣龍王丸」になります。
PLAMAXの龍王丸はこれで3体も同じモデルを組んだことになります。
影輝鋼衣(ブラックメタルジャケット)との事で商品説明にも「成型色変更、ブラックメッキで表現された」とうたわれていますが、メッキは普通の皇帝龍と同じ金メッキでした。
これじゃあ、ブラックメタリックが売りの影輝皇帝龍が作れないけど、これであってるのかなぁ???
目や肩の龍の紋章や額の龍の紋様が塗装でとても綺麗に再現されていたのはグッドですが、何が正しいのかわからなくなってきました・・・。

そして、元々設計がメッキ塗装する前提で寸法が取られていないので、メッキの厚みが邪魔して普通に組もうとすると穴にはまらず全然組めません。
差込部分はメッキを削ったり、ピンを斜めにカットして厚みを減らして差し込んだり、素人の私にとってはかなりレベルの高い組み立てでした。
多分普通のモデラーの方には当たり前のレベルなのでしょうが、すんません、バンダイの超親切設計に慣れてしまったぬるま湯モデラーでして・・・。

何故、タカラのメッキモデル「七色の龍神丸」や「光の空神丸」が最初から組み立て済みモデルだったのか。
どれだけタカラのプラクションが組みやすいモデルだったのか。
久しぶりに痛感する出来事でした。

ちなみに私の好きな龍王丸のアレンジモデルは、千値練の「METAMOR-FORCE 龍王丸」だったりします。
手に取った時の扱いやすさもそうですし、あの武骨さがたまらないです!
それと「MODEROID King’s Style グランゾート」のアレンジが好きなんですよ!
グランゾートってゴーレムっぽさがある設定だから許せるのか、はたまた丸みを活かしたままのデザインだからか自分でもわかりませんがこれはカッコいいと思っていたのにタイミング悪く予約できていないので、限定版の「MODEROID King’s Style グランゾート 王金版」再販予約希望です!

最後までご覧頂きまして、はっきしいってありがとうございました!
またね。

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