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ファクトフルネス
→事実をもとに考えること
※データ、統計をもとに世界を正しく読み解く(現在と未来)

※多くの人間が現在の世界の現状について誤った認識をしている
→経済、環境、医療

国内ですらディスコミュニケーション!!
正しいことを伝えたい情熱のみ!!

【著者ハンス・ロスリング】
・医師、教育者。スウェーデンで国境なき医師団を立ち上げTEDトークや講演でも活動
「環境・医療の専門でさえもチンパンジーよりも世界を知らない」

【10個の大きな間違い】
✖︎裕福な世界(先進国)と貧困な世界(途上国)に分断
→○レベル1〜4で分ける

※2極化の考え方が古い 1965年
→ほとんどの国が改善 2017年
(4段階に分かれている)
割合・人数、移動手段
レベル1:低所得(9%)10億人 徒歩
レベル2:中所得(75%)20億人 自転車
レベル3:中所得 30億人 バイク
レベル4:高所得国 10億人 車
✖︎世界は悪くなっている
→○「極度の貧困」は半減

・ネガティブ本能が人間の頭には残りやすい!
例:レベル1の国割合
1800年85%(江戸時代)
1966年50%
2017年9%
(昔の残酷なこと)
・核兵器は減っている
 HIV感染者も減る、死刑制度導入国減る
・奴隷、強制労働の国ほぼない
・大気汚染、オゾン層の破壊も減少
【現代社会は圧倒的に進化している】
世界の平均寿命 70歳
✖︎世界人口は増え続けている
→○100〜120億で安定

出生率=経済レベルに相関関係(死亡率、避妊率)
→経済レベルが上がると1から2人
④✖︎災害・戦争・テロの恐怖
→○犠牲者は減少

両立=テロはある&犠牲者減少
✖︎女性は男性と比べ教育はほとんど受けられていない
→○世界の30歳女性を比べ教育期間は男性と1年しか違わない

例:赤ちゃんの年間死亡率
1440万人(1950年)→420万人(現在)
全体との比較をしないと数字だけでは誤解を生む
✖︎生活レベルの違いは宗教や文化の違い
 ○所得レベルの違いしかない

「知恵」
バブル期の日本人も海外にはマナー面は不評
→「貧困」のせいであって「国民性」ではない
✖︎これからも経済の中心は欧米
→○アジア、アフリカが並んでる

  欧米人はこの事実を信じられない
→アジア、アフリカ高度の商品は行き届いていない
→アフリカが文化的に変わらないことはない
✖︎社会的進歩には民主主義が必要
 ○2012〜2016年で急拡大した国10個中9国が非民主的国家

※民主主義…高度に安定してからではないと導入しづらい
開発独裁…産業独裁、軍事独裁
韓国…民主政治の過程
✖︎二酸化炭素排出量は中国、インドのせい
 ○レベル4の国会体

一人当たりの排出量はどうですか?
この状況を作り出した人はどの国ですか?
✖︎社会的問題には早急で大胆な対策を
 ○じっくりと地道で大丈夫

【ちゃんとリサーチしてじっくり改善する
改善していることはニュースにならない】

今後気をつけなければならないこと!!
△感染症、金融危機、世界大戦、温暖化、極度の貧困
○平和、学校教育、保険制度、電気、清潔な水、
トイレ、避妊具、小口信用、謙虚さと好奇心


「FACTFULNESS 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」ハンス・ロスリング(日経BP)
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