日本宗教史(神社と寺編)
日本人の宗教観
文化や生活に根付きすぎて宗教だと思っていない
【データ】
(神社)
・宗教法人の数 85234
・信者の数 1億842万
・宗派の数 128
・参拝客1位 明治神宮319万人
(寺)
・宗教法人の数 77592
・信者 8750万
・宗派 155
・参拝客1位 成田山新勝寺298万人
【時代背景】
(古事記)=神道のベースとなる神話
蘇我氏VS物部氏
「仏教が必要かどうか?」
国→神→天→神
(飛鳥時代)仏教伝来
(奈良時代)鎮護仏教→奈良の大仏
神仏習合→神宮寺(神社に県立された寺院)
神宮(皇族直系の神社)
(戦国時代)仏教弾圧→織田信長
(江戸時代)儒教主導→徳川家康
敵討ちのようなものが盛り上がる
国学隆盛→ペリーが来たことで
「ナショナリズム」日本への再認識
本居宣長 国学振興
復古神道
(明治時代)神仏分離→明治政府が推進
廃仏毀釈(仏を全て無くそう)
→文化が強くできない
(昭和時代)神道指令→GHQから指令
【神社】
代表例:伊勢神宮、明治神宮、出雲大社
①太宰府天満宮(福岡)
→古事記の由来ではない
菅原道真を崇拝
梅の家紋
現在の宮司 40代目
②椿大神社(三重)
→猿田彦大神の総本山
現在の宮司 猿田彦の祖先 97代目
③鹿島神宮(茨城)
→タケミカヅチを祀る
④三峯神社(埼玉)
→ヤマトタケルを祀る
・狛犬
→神社によって見た目が違う
・眷属
狐=稲荷神社 五穀豊穣
牛=天満宮 菅原道真と親交が深い
狼=ヤマトタケルを祀っている
猿=豊臣秀吉が支援
・鳥居
反升
そっている=明神系
そっていない=神明系
【寺】
代表例:東大寺、法隆寺、清水寺
①成田山新勝寺(千葉)
→
②萬福寺(京都)
隠元禅師
持ち込んだもの→インゲン豆、すいか、木魚、煎茶、明朝体
③善光寺(長野)
→どこの宗派にも属さない
642年
④梅洞山岩松院(長野)
葛飾北斎が天井に鳳凰を描いている
・塔
→仏陀の墓
・地蔵
→地蔵菩薩=修行中の菩薩
六道から救っていく
・門
仁王像がいる
【共通】
・おみくじ
→ルーツは仏教
中国そうの時代「天竺御籤」→江戸「観音みくじ」
寺 漢文、五言四句
神社 和歌
・御朱印
→写経した代わりにもらえるもの
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