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【TB】2022シーズン戦力分析

こんばんは、明けてすぐ開幕なので一部突貫工事な部分もあって駆け足気味となりますが、どうかよろしくお願い致します。

◆行く人来る人&オフの雑感

まずは昨オフからここまでの動きから。

◀︎OUT
C.アーチャー(→MIN)
D.エンス(→🇯🇵西武)
M.ワカ(→BOS)
M.ブロソー(→MIL)
J.ウェンドル(→MIA)
J.ルプロウ(→ARI)
A.メドウズ(→DET)
N.クルーズ(→WSH)

IN▶︎
C.クルーバー(NYY→)
B.ラリー(HOU→)
I.パレデス(DET→)
L.ラリー(LAD→)

主力では球宴選出のウェンドル、大ベテランの大砲クルーズに加え、開幕直前には昨季チーム打点王のメドウズを放出。投手では単年契約満了のベテラン2名が目立つぐらい。また、獲得はならずも球界屈指の低予算球団ながらFAのF.フリーマンに6年1億6000万ドルのオファー提示はこれまでの球団が敢行した幾多のトレードをも上回る驚愕の動きだった。最大のニュースはルーキーイヤーから実力を披露したフランコとの11年1億8200万ドルの大型契約で、今後もチームの顔として永くとどまって活躍して欲しいという並々ならぬ期待が窺える。

◆攻投守分析

ここからは攻撃面・投手陣・守備面の3つに分けて分析していきます。

○予想オーダー&投手編成(先発ローテーション・ブルペン)

1 2B ラウ
2 SS フランコ
3 3B ディアス
4 LF アロサレナ
5 1B 崔
6 Cズニーノ
7 DH L.ラリー
8 RF マーゴ
9 CF キアマイアー

・SP
マクラナハン
ラスムッセン
クルーバー
ヤーブロー
バズorフレミングorパティーニョ

・RP
シャギワ
ファイアライゼン
B.ラリー
スプリングス
フェアバンクス
キトレッジ

Offense
オフにはウェンドルとクルーズという主力に控えの左キラー2人、さらに開幕直前にはチーム打点王だったメドウズも抜けたため、明らかに昨季より格落ち並びに不確定要素があるシーズンになると言える。だが、完全に悲観するような陣容かと言われればそうではない。昨季新人王のアロサレナとフルシーズン1年目のフランコという新たな看板選手がスターへの道をどう駆け登って行くのかは見もの。打線自体はタイトルを争うような絶対的スラッガーはいないが、どこからでも一発が飛び出すパンチ力を持つ打者が並ぶ。

数少ない新加入組はLADから来たL.ラリー。彼がいきなりメドウズの穴をそのまま埋めるのは難しい話だが、長打力があるのでプラトーンで起用されて10〜15本塁打ほど打つと確実に層は厚くなる。

○Pitching
昨季は柱と期待されたグラスノーがTJ手術のため離脱したが、若手の台頭や他球団での埋もれた人材発掘&投入もあってチーム防御率3.67はリーグ1位を記録した。野手陣同様に新戦力は少なく、かつてのサイ・ヤング賞のクルーバーが目立つぐらい。そのクルーバーも近年の故障の多さを考慮すれば20前後先発、5〜6勝ぐらいすれば合格点ではないかと見ている。昨季ローテーション定着で10勝のマクラナハンにはエースへの昇華を、日本でもその名を知らしめたバズには新人王受賞を期待したい。故障者発生で空きが出るようならブラッドリーらのメジャー未経験プロスペクトの登用もあり得る。

ブルペンは今年もクローザー複数体制が有力。だが、全員が前年そのままの働きとは考えにくいので窮地が訪れれば昨季同様球界を隅々まで見渡しながらのトレード等に動くだろう。ここも注目は新戦力のB.ラリーで、昨季の防御率は高いものの左キラーにはうってつけであり、変速左腕の面目躍如となるか。

Fielding
全体的に大きな穴は見当たらず、守乱現象に陥ることはほぼ無いと見る。とはいえ気になる点を挙げるとすれば、ウェンドルが去って三塁がメインとなる可能性が高いディアス。大柄で敏捷性や巧さに欠けるのでどうにか無難にこなせればいいのだが。控え内野手の層が薄いのも気がかりで、ウォールスやブルハーンがメジャーにいるなら務めると予想される。

外野陣はキアマイアーを筆頭に、マーゴや控えのフィリップスも好守。もしキアマイアーが近い将来放出されるなら以降は若手のロウの抜擢の可能性も。

◆予想順位&運用面

地区内では優勝と予想し、勝敗で言うと93勝69敗。TB出身者の改革で地盤回復のBOS、熟練GMが未だ健在&潤沢な資金力を擁するNYY、大物集結で各媒体での評価上昇のTORとの潰し合いの末に勝ち抜くと見るので容易い戦いにはならないだろう(BALファンの方ごめんなさい)

日替わり打線&オープナーを含めた継投策が主流というキャッシュ監督の多彩な采配と、育成力と発掘力に定評あるフロントの融合で今季も球界最激戦区での戦いに挑む。

◆終わりに

以上、急ピッチで仕上げましたが、自分なりに戦力を見渡してまとめてみました。明日から半年以上の熱戦の火蓋が切って落とされます。

こちらもシーズン中しがみついて皆さまに情報を提供して今年はいろんな意味で心から喜べるシーズンにしていきたいですね!

今回も読んでいただき、ありがとうございました!

I'm looking forward to 2022 season!

Go Rays✨

Reach for the top of the world⚾️🔥

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