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ポエトリーはヤバい。歌詞全部晒します。

どうも、何者です。

初めてポエトリーリーディングをした話。歌詞と今の気持ちを全部出しておきます。


4/29(月)にプロ無職るってぃさんと胎動LABELのikomaさん主催のポエトリーリーディングイベントで歌ってきました。

まずは歌詞↓
__________
私が私を好きになったのは
私が大好きな人のおかげでした

あなたの匂いがするたびに
私が未熟だと知りました
あなたの寝顔を見ることで
この世は無常だと知りました

あなたはいつも先を歩くから
追いつくのに必死だけど
わたしはいつか同じ歩幅で
あなたの隣を歩けるように

あなたの思いを聞くことで
あなたに好きと言えました
あなたの言葉を聞くことで
この場に立ちたいと思いました

あなたはいつも先を歩くから
追いつくのに必死だけど
わたしはいつか同じ歩幅で
あなたの隣を歩けるように

わたしはいつか いつか同じ歩幅で
あなたに寄り添えるように
__________

感想↓
まずは、この場を開いてくれたみなさんありがとうございました。

実はこの詞、始まる15分前まで書き直して書き直して完成したものです。
たぶん、その日の自分にしか書けないものを書いていたので、気持ちを無駄にしたくないなという思いでいっぱいでした。

やっぱり、型通りなんてつまらないなあと。
準備の時も当日も、型通り、予定通りなんて心が動かない。
緊張して緊張して、やっぱりステージになんか立ちたくないと思っても、本番に立った人の手の震え、声の震え、赤くなる顔、行き場のない手、理解ができない考え方、に目が惹きつけられる。
すごく気持ち悪いと思った。「上手く」出来てないじゃんと思ったけど、目が離せない自分がいて、本気になってる人がいて。生まれて初めての感覚だった。すぐにお店を出たくて、逃げたくて、帰り道、駅までの道を気づいたら走ってた。

今の自分にはこの状態を表す言葉がわからないけど、その言葉を探したい、言葉を使って人を動かしたい、と強く思った。ナメてた自分の引いた態度を「あり方」でぶん殴りたいと思った。

6/15、新たなポエトリーイベントにエントリーしました。出られるかわからないけど、1人でもその感覚を味わってもらうため、自分を晒します。

目に焼き付けさせます。

何者