<自動運転LAB>掲載 2024.11.13 Googleの自動運転タクシー、目的地まで「2倍の所要時間」 ライドシェアと比較
https://jidounten-lab.com/u_50814
Waymoが2018年12月に世界で初めて自動運転タクシー(ロボタクシー)の商用サービスを開始し、6年が経過した。その間、GM傘下のCruiseや中国企業などがロボタクシー事業に参入し、日本でもロボタクシーの取り組みが加速している。完全ドライバーレスのロボタクシーは、深刻な人材不足や労働環境の改善に寄与するとして、高い評価を得つつある。
しかし実際のコストパフォーマンスやタイムパフォーマンスは、人間が運転するライドシェアサービスと比較するとどうなっているのだろうか。Forbesは、ロサンゼルスを拠点にモビリティを担当するエンジニアが調査した結果をこのほど掲載した。
ロサンゼルスにおけるWaymo、ライドシェアのUberとLyftについて、それぞれ50回の乗車において下記3つの指標でサービスを測定するという内容だ。
日本でも、ホンダ・GM・Cruiseによるロボタクシーサービスが東京都心部で2026年始めに開始される予定だ。日本の自動運転開発を率いるティアフォーも、ロボタクシーによるサービス実証を行っている。
米国や中国で実用化が進むロボタクシーだが、日本人は新しい技術やサービスに対して、より慎重な印象がある。「特別な乗車体験」という魅力のみでロボタクシーへの乗車希望者を継続的に確保できるのだろうか。
各国のロボタクシー開発の進捗とともに、日本でのサービス展開にも注目していきたい。
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